特許
J-GLOBAL ID:200903039378633353

ボイラ火炉監視方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298903
公開番号(公開出願番号):特開平6-147404
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 低NOx燃焼による水壁管の腐食の発生の有無、および進展速度を定量的に監視するボイラ火炉監視方法および装置を提供する。【構成】 硫黄分を含む燃料を使用するボイラの火炉内水壁近傍のガス温度を検出する手段4と、火炉内にさらして設けた試料6と、この試料の電気抵抗の変化から腐食の発生、腐食量、腐食速度の何れか一つ以上を測定する手段7、8、10をボイラのバーナ9の近傍の水壁部21に設ける。【効果】 硫化腐食の有無および発生時の腐食量、腐食速度を定量的に測定することができ、これを基にボイラの適正な運転を行なうことができる。
請求項(抜粋):
硫黄成分を含む燃料を使用するボイラ水壁部火炉内にさらして設けた試料を冷却手段により所定温度に制御し、該試料近傍のガス温度を測定するとともに、この試料に電流を流して試料両端の電圧を計測することにより試料の腐食の発生または腐食量または腐食速度を検知し、これに基づきバーナの燃焼条件の変更、またはスートブロアの作動を指示するようにしたことを特徴とするボイラ火炉内監視方法。
IPC (3件):
F22B 37/38 ,  G01N 17/00 ,  G01N 27/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-260714
  • 特開平4-121515
  • 特開昭62-087720

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