特許
J-GLOBAL ID:200903039379951170

メモリ多重化システムにおけるメモリ管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251198
公開番号(公開出願番号):特開平5-334196
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 同一内容データのメモリが少なくとも2重化以上されているシステムにおいて、各メモリのデータの異常時の修復を容易化し、しかもシステム動作の信頼性を向上させるメモリ多重化システムにおけるメモリ管理方式を提供する。【構成】 0系メモリ1及び1系メモリ2の各ブロックごとにサムチェックを行い,正常又は異常結果をブロック管理情報として管理し、この情報を参照することによって、例えばブロックAの斜線部データが異常な場合、同一データを格納する1系メモリ2の正常なブロックaからデータを読み出して得られた同じデータを前記ブロックAに転送して、書き込んで修復する。また1系メモリ2のブロックdのデータが異常な場合、同一データを格納する0系メモリ1の正常なブロックDからデータを読み出して得られた同じデータを前記ブロックdに転送して、書き込んで修復する。
請求項(抜粋):
同一データのメモリが冗長的に備えられ、しかも少なくとも2重化以上されているメモリ多重化システムにおいて、各メモリの格納領域を同じ複数ブロックに分けて、しかも各ブロックにはデータを格納するデータ格納領域とデータチェックを行うためのチェックデータを格納するチェックデータ格納領域を備えて、各メモリの各ブロックのチェックデータを使用して、各メモリの各ブロックごとにデータが正常か否かを判定して、この結果を管理情報として管理し、この管理情報からあるメモリのブロックのデータが正常でないと判定されると、このメモリは他のいずれかのメモリの、前記正常でないと判定されているメモリのブロックと同一データ関係のブロックであって、しかも正常なブロックのデータを取り込んで、前記正常でないと判定されたブロックのデータを修復することを特徴とするメモリ多重化システムにおけるメモリ管理方式。
IPC (2件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 12/16 320
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-169298
  • 特開平3-040048

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