特許
J-GLOBAL ID:200903039384093697

懸垂式昇降搬送装置用台車における通電機構の洗浄方法及び装置並びにこの洗浄装置を備えた懸垂式昇降搬送装置用台車

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-331611
公開番号(公開出願番号):特開2006-143343
出願日: 2004年11月16日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 懸垂式昇降搬送装置用台車の台車本体と、昇降体とを結び、内部に互いに絶縁された電線が埋設された帯状ベルトが、台車本体部に設けられたドラムに巻取り、或いは当該ドラムから繰出すに当り必要とされるスリップリングと刷子を主体とする通電機構において、スリップリングと刷子との摺動面に付着する絶縁被膜を効率よく除去する。【解決手段】 通電機構の主たる構成要素としてのスリップリング13cと刷子13eとを洗浄装置にセットするか、あるいは台車本体にセットしたままの状態で、OHT台車の稼動時における帯状ベルト用ドラムの回転速度よりも高い回転速度にてスリップリング13cを回転させ、併せて、洗浄液、好ましくはイソプロピルアルコール、エチルアルコールなどの有機溶剤をスリップリング13cの刷子13eとの摺動面に適宜注入する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
懸垂式昇降搬送装置用台車であって、 昇降機構と、被搬送物を把持する昇降体とを連結し、可撓性を有する複数本の帯状ベルトを備え、 当該各帯状ベルトの一端は前記昇降体に固定され、他端は前記昇降機構に備えられたドラムの所定の支持部に固定され、 前記各帯状ベルトには電力供給用乃至制御信号授受用の電線が必要本数埋設され、当該各電線の昇降体側の各一端部は昇降体の所定箇所に接続され、当該電線の各他端部は前記ドラムと同期して回転し、互いに絶縁されている所定のスリップリングに接続され、 前記各スリップリングには、昇降機構側の所定の端子に接続される各刷子が摺動して固定部と可動部間の通電機構とする構成において、 前記スリップリングの刷子摺動面に対して適宜の周期において洗浄液を供給するとともにスリップリングの回転速度を稼動時に昇降体を昇降させる場合の回転速度より大とすることを特徴とする懸垂式昇降搬送装置用台車における通電機構の洗浄方法。
IPC (3件):
B66C 13/12 ,  B08B 3/08 ,  H01R 43/00
FI (3件):
B66C13/12 H ,  B08B3/08 A ,  H01R43/00 Z
Fターム (4件):
3B201AA47 ,  3B201BB22 ,  3B201BB95 ,  5E051GB10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-126474   出願人:神鋼電機株式会社
  • 自励式交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-229609   出願人:国産電機株式会社

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