特許
J-GLOBAL ID:200903039385769325
電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241280
公開番号(公開出願番号):特開平6-065664
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 高静電容量の電極箔を得ることができる、電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔を提供する。【構成】 この電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔は、Al純度が99.5重量%以上であって、Siを含有している。また、Zn0.001〜0.05重量%、Cu0.001〜0.01重量%、Ti≦0.001重量%、Ni≦0.002重量%、及びその他不可避不純物を含有している。含有されているSiは一部析出している。この析出量は、含有されているSiの総量に対して、15〜70%であるのが好ましい。また、Si単体析出物の粒径は0.2μm以下であるのが好ましい。更に、Si単体析出物の数は200〜2000個/mm2であるのが好ましい。そして、析出しているSiの存在状態は、酸化皮膜中のSi析出量と酸化皮膜外におけるSi析出量の比が、[(酸化皮膜中のSi析出量/酸化皮膜外におけるSi析出量)]≦1である。
請求項(抜粋):
Al純度が99.5重量%以上であって、Siを含有すると共に、Zn0.001〜0.05重量%、Cu0.001〜0.01重量%、Ti≦0.001重量%、Ni≦0.002重量%、及びその他不可避不純物を含有し、且つ酸化皮膜中のSi析出量と酸化皮膜外におけるSi析出量の比が、[(酸化皮膜中のSi析出量/酸化皮膜外におけるSi析出量)]≦1であることを特徴とする電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔。
IPC (2件):
C22C 21/00
, H01G 9/04 331
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