特許
J-GLOBAL ID:200903039387387543

斜流送風機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113772
公開番号(公開出願番号):特開2000-303992
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 転向板を備えた斜流送風機において、翼面剥離に起因する騒音の増大と送風性能の低下を可及的に抑制する。【解決手段】 斜流羽根車1とベルマウス2と該斜流羽根車1の吸込側と吹出側とを隔離する仕切板3と上記斜流羽根車1の吹出側に設けられた転向板4とを備えた斜流送風機において、上記斜流羽根車1の羽根角度を、羽根入口角「βb1」と羽根出口角「βb2」とにより「βb2-βb1」として表される転向角「△β」が最大となる時の羽根車出口側の半径「R」を、上記斜流羽根車1の吹出側ハブ部半径「Rh」と吹出側チップ部半径「Rt」とに対して、「Rh<R<Rt」となるように設定する。かかる構成とすることで、低騒音化と高い送風低能を実現した斜流送風機が得られる。
請求項(抜粋):
吹出側に向けて拡径変化するハブ(11)に羽根(12),(12),・・を設けてなる斜流羽根車(1)と、該斜流羽根車(1)の外周側に設けられたベルマウス(2)と、該ベルマウス(2)に連続して設けられて上記斜流羽根車(1)の吸込側と吹出側とを隔離する仕切板(3)と、上記斜流羽根車(1)の吹出側にその回転軸線に略垂直に配置された転向板(4)とを備えた斜流送風機であって、上記斜流羽根車(1)の羽根角度を、羽根入口角「βb1」と羽根出口角「βb2」とにより「βb2-βb1」として表される転向角「△β」が最大となる時の羽根車出口側の半径「R」が、上記斜流羽根車(1)の吹出側ハブ部半径「Rh」と吹出側チップ部半径「Rt」とに対して、「Rh<R<Rt」となるように設定したことを特徴とする斜流送風機。
IPC (2件):
F04D 29/30 ,  F04D 17/16
FI (2件):
F04D 29/30 C ,  F04D 17/16
Fターム (10件):
3H033AA02 ,  3H033AA18 ,  3H033BB02 ,  3H033BB07 ,  3H033CC01 ,  3H033DD01 ,  3H033DD12 ,  3H033EE06 ,  3H033EE08 ,  3H033EE19

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