特許
J-GLOBAL ID:200903039387392016

無線選択呼出し受信機およびバイブレータ駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120977
公開番号(公開出願番号):特開平5-316016
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、無線選択呼出し受信機において、バイブレータ機能の必要性があるが、そのバイブレータのモータの回転音等の雑音が発生することによる本来の音の発生しないバイブレータ機能を満足できないことを解消する無線選択呼出し受信機および方法を提供する。【構成】 受信機所有者呼出し方法をバイブレータ若しくは鳴音の何れかに設定するスライドスイッチ7にてバイブレータ機能に設定し、呼出しがあった場合、少なくともバイブレータの振動に起因するモータの回転音圧及び振動音圧を拾うマイク9と、その周波数成分を処理する音圧検出部10と、その処理した信号を最も小さくするように、バイブレータに供給する電圧を制御する電圧制御部11とを備え、バイブレータ振動時に発生する回転音圧及び振動音圧を軽減する。
請求項(抜粋):
到来無線呼出し信号をアンテナを介して受信する無線部と、バイブレータ呼出し又は鳴音呼出しの何れかを選択するためのスライドスイッチと、前記呼出し信号とメモリに保存した呼出し番号とを比較するデコーダと、スピーカによって鳴音をさせる鳴音駆動回路と、バイブレーションを起こさせるバイブレータとを備える無線選択呼出し受信機において、前記バイブレータの振動に起因して発生する筺体雑音を検出するマイクと、このマイクによって集音した前記雑音の第一音圧レベルを過去の第二音圧レベルと比較した結果、前記第一音圧レベルが低く、しかも前記第一及び第二音圧レベル相互から求めた差分が閾値以上であったなら電圧切替え信号を出力する音圧検出部と、前記電圧切替え信号に応答して前記バイブレータに供給する電圧値を制御する電圧制御部とを備えたことを特徴とする無線選択呼出し受信機。

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