特許
J-GLOBAL ID:200903039389199396

一方向性ダンパー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197189
公開番号(公開出願番号):特開平8-042618
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 ダンパー自体に一方向性機構を持たせることにより、ボディ側に加工や機構を付加する必要をなくし、寸法管理を極めて容易とし、かつ、組み付け作業が簡単で作業性の向上を図り、安定した動作が得ることを目的とする。【構成】 制動力をもって出力軸が回転する回転式のダンパー5の出力軸5aの先端に略へ字状の先端部に形成した長孔7a1 が嵌挿され、一端に常時摺動体1のラック2に摺接する摺動部7bを形成したプレート7を備えさせ、該プレートの他端には常時前記ラックに噛合う移動歯車8を回転自在に軸支することにより、前記摺動体の移動方向によって回転式のダンパー5の出力軸5aに設けた固定歯車6と移動歯車8とを噛み合わせるようにした。
請求項(抜粋):
制動力をもって出力軸が回転する回転式のダンパーと、該ダンパーの前記出力軸に固定した固定歯車と、中間部分に前記出力軸に嵌挿される長孔が形成され、一端には常時摺動体のラックに摺接する摺接部が形成され、他端には常時前記ラックに噛合い、かつ、前記摺動体の移動方向によって前記固定歯車にも噛合う移動歯車が軸支されたプレート、とを備えることを特徴とする一方向性ダンパー機構。
IPC (3件):
F16F 9/12 ,  B60N 3/08 ,  B60R 7/04

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