特許
J-GLOBAL ID:200903039389330050

内燃機関のバルブ開閉タイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283451
公開番号(公開出願番号):特開平8-144793
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 機関の運転状態に係わらずにバルブ開閉タイミングの切り換えを応答遅れなく適正に行うことが可能な内燃機関のバルブ開閉タイミング制御装置を提供する。【構成】 内燃機関の吸気弁、或いは排気弁の開閉タイミングを、少なくとも2段階に非連続的に切換可能なバルブ開閉タイミング可変アクチュエータ(VVT)を備えたバルブ開閉タイミング制御装置において、機関の運転状態パラメータに応じて、VVTの切換タイミングとなる機関回転数の目標値を、変速機のシフト位置に基づいた値と、機関回転数の変化率に基づいた値の2通り演算し、このうち現在の機関回転数に近い方が最適目標値として選択し、この最適目標値に実際の機関回転数が達した時にVVTの切換タイミングを切り換えるように構成する。
請求項(抜粋):
内燃機関において、開閉機構によって開閉される吸気弁、或いは排気弁の開閉タイミングを、少なくとも2段階に非連続的に切り換えることができるバルブ開閉タイミング可変アクチュエータを備えたバルブ開閉タイミング制御装置であって、機関回転数、変速機のシフト位置を含む機関の運転状態パラメータを検出する機関の運転状態検出手段と、前記非連続式のバルブ開閉タイミング可変アクチュエータの切り換え作動タイミングとなる機関回転数の目標値を、変速機のシフト位置に基づいて演算する第1の切換目標値演算手段と、前記非連続式のバルブ開閉タイミング可変アクチュエータの切り換え作動タイミングとなる機関回転数の目標値を、機関回転数の変化率に基づいて演算する第2の切換目標値演算手段と、前記第1、第2の切換目標値のうち、現在の機関回転数に近い切換目標値を最適切換目標値として設定する最適切換目標値設定手段と、この最適切換目標値に実際の機関回転数が達した時に、前記バルブ開閉タイミング可変アクチュエータの切り換え作動タイミングを切り換える切換タイミング制御手段と、を備えることを特徴とする内燃機関のバルブ開閉タイミング制御装置。
IPC (8件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F02B 27/02 ,  F02D 29/00 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00

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