特許
J-GLOBAL ID:200903039393626665

インテリジェント・データキャリヤのデータの安全な読み取りおよび処理のためのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-547656
公開番号(公開出願番号):特表2001-525088
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】たとえば、チップカードのようなインテリジェント・データキャリヤ(4)のデータの安全な読み取りおよび処理のためのシステム、およびこのシステムで実施可能な作業方法が開示される。保存されたデータとそれに結びつく権限または価値は、権限のない者のアクセスからきわめて良好に保護される。このことは既知の暗号化方法との意味のある組み合わせによって達成される。特に、自動販売機またはカードテレホンのような自立的に作業する端末(2b)に預けられている上位の鍵の探知に結びつく危険は排除されるか、または低減され、それによって、今日使用が増えている、金額をロードできるチップカードの悪用を防止できる。
請求項(抜粋):
インテリジェント・データキャリヤ(4)、特にICカードのデータを安全に読み取り、変更するためのシステムであり、それには、上位のセンター(1)に割り当てられた、データキャリヤとの一時的な通信のために適したインターフェース(E、D)が備わっている端末(2a、2b)がついており、それぞれのデータキャリヤには読み取るべき、または変更すべき情報と識別情報のほかに1つの鍵(Kauth)が保存されており、その鍵は対称の解読方法に沿って、それぞれのデータキャリヤを認証するために端末が使用できるシステムにおいて、 個々のデータキャリヤ(4)にはこの個別に割り当てられた追加の鍵ペア(Scard、Vcard)が保存されており、このペアは非対称の解読アルゴリズムの条件を満たしており、この鍵ペアの内の第1の鍵(Scard)は署名機能としてデータキャリヤに残り、第2の鍵(Vcard)は検証機能として、データキャリヤに保存されたデータの読み取りまたは処理の権限をもつ端末に伝達可能であり、そこではその鍵はデータキャリヤの署名機能を用いて生成され、端末へ伝送される電子署名の検証に有用であることを特徴とするシステム。
IPC (5件):
G06K 17/00 ,  G06K 19/10 ,  G07F 7/08 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/32
FI (5件):
G06K 17/00 S ,  G09C 1/00 660 A ,  G06K 19/00 R ,  H04L 9/00 673 B ,  G07F 7/08 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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