特許
J-GLOBAL ID:200903039393727712
耐震構造物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾崎 光三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-260485
公開番号(公開出願番号):特開2003-041799
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 四角形の空間における耐震性を合理的に向上した耐震構造物を提供する。【解決手段】 少なくとも対向する2辺を型鋼材Q1・Q2で構成した空間Uの一方の型鋼材Q1に「く字形」の鋼材R1の両端を接合し、他方の型鋼材Q2に「逆く字形」の鋼材R2の両端を接合する。型鋼材R1・型鋼材R2の交点P1・P2の箇所を接合する。型鋼材Q1と型鋼材R2の凸部R23との間と、型鋼材Q2と型鋼材R1の凸部R13との間とに、各連結部材S1・S2を設ける。このほか、交点P1・P2を接合しない構成と、各連結部材S1・S2を設けない構成とがある。震動で上下の辺部分が横揺れすると、交点P1・P2・凸部R13・R23で囲まれた六角形の環状部分W1が一種の柔部材のように変形して震動エネルギーを吸収する。凸部R13・R23を1つの折れ角による折れ線状または曲線状にして環状部分を菱形またはラグビーボール形にしてもよい。
請求項(抜粋):
少なくとも対向する2辺を型鋼材で構成した四角形の空間(U)を有する耐震構造物(100)であって、前記2辺の型鋼材(Q1・Q2)のうちの一方の型鋼材(Q1)に「く字形」に形成した型鋼材(R1)の両端(R1a・R1b)を接合し、他方の型鋼材(Q2)に「逆く字形」に形成した型鋼材(R2)の両端(R2a・R2b)を接合するとともに、前記「く字形」の斜辺(R11・R12)と、前記「逆く字形」の斜辺(R21・R22)との交点(P1・P2)のうちのいずれか一方または両方を接合する耐震手段を具備することを特徴とする耐震構造物。
IPC (5件):
E04H 9/02 311
, E04B 1/18
, E04B 1/24
, E04B 1/58
, F16F 15/02
FI (6件):
E04H 9/02 311
, E04B 1/18 F
, E04B 1/24 F
, E04B 1/58 E
, E04B 1/58 G
, F16F 15/02 K
Fターム (21件):
2E125AA04
, 2E125AA14
, 2E125AA33
, 2E125AB01
, 2E125AB02
, 2E125AB04
, 2E125AB05
, 2E125AB16
, 2E125AC15
, 2E125AC16
, 2E125BB16
, 2E125BD06
, 2E125BE01
, 2E125BF03
, 2E125CA05
, 2E125CA90
, 2E125EA01
, 3J048AA04
, 3J048AB02
, 3J048BC08
, 3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
制震装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-301322
出願人:株式会社松村組
-
耐震用ブレース装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-373425
出願人:株式会社新井組, 日産建設株式会社, 東洋ゴム工業株式会社
審査官引用 (2件)
-
制震装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-301322
出願人:株式会社松村組
-
耐震用ブレース装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-373425
出願人:株式会社新井組, 日産建設株式会社, 東洋ゴム工業株式会社
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