特許
J-GLOBAL ID:200903039393758545
電極チップの研磨確認装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
飯田 昭夫
, 飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-336899
公開番号(公開出願番号):特開2004-167558
出願日: 2002年11月20日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】電極チップが的確に研磨されたか否かを、簡便な構成で、正確に判別できる電極チップの研磨確認装置を提供すること。【解決手段】研磨確認装置Mは、検査治具25と、一対の電極チップ11・12の研磨完了状態か否かを判断する制御装置と、を備える。検査治具は、凹部26・27と貫通孔25aとを備える。凹部26・27は、研磨完了状態のチップ11・12の先端形状に対応して、配設される。貫通孔25aは、研磨完了状態のチップ11・12の凹部内への収納時に、チップ先端面11b・12b相互を接触可能とし、かつ、研磨未完了状態のチップの凹部内への収納時に、先端面11b・12b相互を離した非接触とするように、設けられる。制御装置は、チップの検査治具の凹部内への収納時に、先端面11b・12b相互の接触を検知して、研磨完了と判断し、先端面相互の非接触を検知して、研磨未完了と判断する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
溶接ガンに保持されたスポット溶接用の一対の電極チップが、研磨後、所定形状に研磨されたか否かを確認する電極チップの研磨確認装置であって、
検査治具と、電極チップの研磨完了状態か否かを判断する制御装置と、を備えて構成され、
前記検査治具が、
研磨完了状態の一対の電極チップの先端形状に対応した凹部、を表裏に備えるとともに、
表裏の前記凹部間を貫通して、研磨完了状態の一対の電極チップの前記凹部内への収納時に、電極チップの先端面相互を接触可能とし、かつ、研磨未完了状態の一対の電極チップの前記凹部内への収納時に、電極チップの先端面相互を離した非接触とする貫通孔、を備えて
前記制御装置が、一対の電極チップの前記検査治具の凹部内へ収納させた際、一対の電極チップの先端面相互の接触時に、研磨完了と判断し、一対の電極チップの先端面相互の非接触時に、研磨未完了と判断することを特徴とする電極チップの研磨確認装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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