特許

J-GLOBAL ID：200903039393841523

バッテリーハーネスの保護構造

発明者： 木村 誠
出願人/特許権者： トヨタ車体株式会社
代理人 (1件)： 山本 尚
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-279278
公開番号（公開出願番号）：特開2002-095142
出願日： 2000年09月14日
公開日（公表日）： 2002年03月29日
要約：

【要約】【課題】 新たな工程や新たな部材の付加による組立コストの上昇を招かず、ノイズも増大させないで、フロアパネル変形時のバッテリーハーネスの損傷を効果的に防止するバッテリーハーネスの保護構造を提供すること。【解決手段】 本発明のバッテリーハーネスの保護構造は、車両のフロアパネルFPの開口部FPHの周縁下側に当接可能に形成されたフランジ部24と、フロアパネルFPの一般面GLより下方に配置され、フロアパネルFP上に配置された高圧バッテリー1に接続されたバッテリーハーネス12bをフロアパネルFP下方に貫通させ、且つ高圧バッテリーハーネス12bを支持する本体部21と、フランジ部24と本体部21の間に連続して配置され、フロアパネルFPの一般面GLより上方に突出するように湾曲されて設けられた緩衝部25とを備えた金属板により形成されたブラケット2を、開口部FPHに配置する。

請求項（抜粋）：

車両のフロアパネルの所定位置に設けられた開口部と、前記開口部を覆うように前記フロアパネルの一般面より下方に配置され、前記フロアパネル上に配置されたバッテリーに接続されたバッテリーハーネスを支持し、且つ当該バッテリーハーネスをフロアパネル下方に貫通させる本体部と、前記本体部を固定するため、当該開口部の周縁下側に当接可能に前記本体部の周囲に形成されたフランジ部と、前記フランジ部と前記本体部の間に連続して配置され、前記フロアパネルの一般面より上方に突出するように湾曲されて設けられた緩衝部とを有した金属板により形成されたブラケットとを備えたことを特徴とするバッテリーハーネスの保護構造。

IPC (6件)：

H02G 3/22 ,  B60K 1/04 ,  F16B 9/02 ,  H02G 3/38 ,  B60K 6/02 ZHV ,  H01B 7/00 301

FI (6件)：

H02G 3/22 C ,  B60K 1/04 Z ,  F16B 9/02 Z ,  H01B 7/00 301 ,  H02G 3/28 F ,  B60K 9/00 ZHV E

Fターム (13件)：

3D035AA00 ,  3D035AA01 ,  3J023AA01 ,  3J023BA01 ,  3J023BB01 ,  3J023CA05 ,  5G309AA11 ,  5G309LA27 ,  5G363AA01 ,  5G363BA02 ,  5G363CA14 ,  5G363CB08 ,  5G363DC02