特許
J-GLOBAL ID:200903039394224803

磁石式ブラシレス電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134702
公開番号(公開出願番号):特開平10-327569
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】低回転時は高いトルクが得られ、従来の3倍近い高い回転数まで変換効率よく使用できる磁石式ブラシレス電動機を提供する。【解決手段】回転子の界磁用磁石は、第1の界磁用磁石とこれに対して相対回転ができる第2の界磁用磁石からなり、界磁用磁石の合成した磁極の位相を第1の界磁用磁石に対して回転子の回転に伴い変化させる機構を有し、この機構は、低回転時には第1と第2の界磁用磁石の同じ磁極を並ばせ、回転数の上昇に伴い遠心力によりガバナが動き、第2の界磁用磁石に相対回転力を付与する。
請求項(抜粋):
複数の固定子磁極とこの固定子磁極に回転磁界を発生するための巻線を有する固定子、回転軸とこの回転軸に設けられており前記複数の固定子磁極に対して回転する界磁用磁石を有する回転子、および界磁用磁石の磁極の固定子に対する位置を検出してその位置に応じて前記巻線に電流を供給する制御回路を有している磁石式ブラシレス電動機において、前記界磁用磁石は、回転方向に順次異なった極性の磁極が並んでいる第1の界磁用磁石とこの第1の界磁用磁石に対して相対回転が可能で回転方向に順次異なった極性の磁極が並んでいる第2の界磁用磁石からなり、前記の第1と第2の界磁用磁石は前記固定子磁極に対向しているとともに、前記の第1と第2の界磁用磁石の合成した磁極の位相を第1の界磁用磁石の磁極に対して回転子の回転に伴い変化させる機構を有し、この回転に伴い変化させる機構は、回転子の回転数が低いときに前記第1と第2の界磁用磁石の同じ極性の磁極を並ばせる手段と、回転子の回転数の上昇に伴い遠心力によりガバナの可動側軸が回転軸に固定された固定部材のガイドに沿って動き、第2の界磁用磁石に相対回転力を付与する手段とを有していることを特徴とする磁石式ブラシレス電動機。
IPC (4件):
H02K 29/08 ,  H02K 7/12 ,  H02K 16/02 ,  H02P 6/04
FI (4件):
H02K 29/08 ,  H02K 7/12 A ,  H02K 16/02 ,  H02P 6/00 301

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