特許
J-GLOBAL ID:200903039394302995

能動振動・騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149067
公開番号(公開出願番号):特開平7-020880
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 閉空間内において定在波音場・振動をなくし、かつ能動吸収壁を容易に実現可能な能動振動・騒音制御装置を提供する。【構成】 音源又は振動源1からの音等は、参照音圧又は振動検出器2で検出信号4に変換され、信号処理器5に供給される。信号処理器5は、検出信号4に基づいて制御信号6を制御音又は振動発生器8に供給し、制御音又は振動9を放射させる。この制御音又は振動9は、音源又は振動源1からの一次音又は振動10と合成され、誤差検出場所11に所定間隔を保って設置された誤差音圧又は振動検出器12a,12bで検出される。検出器12bで検出された信号は、遅延回路24、位相反転器25を介してミキサー22に入力され、検出器12aの検出信号と合成され、誤差信号13として取出される。信号処理器5は、ミキサー22から供給される誤差信号13が最小となるような制御信号6を出力する。
請求項(抜粋):
音または振動の発生器を用い、音または振動を能率的に制御する能動振動・騒音制御装置において、制御の誤差を検出する一つの場所に音または振動を検出して電気信号に変換する検出器を二つ設置し、その一方の検出信号を音または振動が一方の検出器を通過した後、他方の検出器に至るまでの時間分遅延させ、その信号を他方の検出信号から差し引いて得られた信号を制御誤差信号として使用することを特徴とする能動振動・騒音制御装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/06 ,  F24F 13/02 ,  G10K 11/16
FI (2件):
G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 J
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭62-206212
  • 特開昭62-206212
  • 特開平4-070200
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