特許
J-GLOBAL ID:200903039394882606

圧縮された2値画像データの復元装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267520
公開番号(公開出願番号):特開平9-109461
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 プリンタにおいて、圧縮された2値画像データを高速に復元できるようにし、もって、プリンタの高速化と高解像度化を容易にする。【解決手段】 ホスト装置から受信したデータをCPU34が2値画像データに変換しかつ圧縮してから、RAM38内の画像バッファ40に書込む。この時の圧縮方法は、ハフマンコード圧縮法のように、注目しているバイトと以前のバイトとの相関関係に基づいて注目バイトを圧縮する方法である。この圧縮された画像データは、復元・スムージング回路48にDMA転送される。復元・スムージング回路48は、従来からあるスムージング回路に復元のためのロジック回路を付加したもので、スムージング回路に含まれている以前のバイトを保持する回路を利用して、その保持された以前バイトを参照することによって、圧縮されたデータを復元する。
請求項(抜粋):
2値画像データの各部を所定のスキャン順序で注目しつつ、注目しているデータ部分を以前に注目したデータ部分との相関関係に基づいて圧縮する圧縮装置と組合せて用いられる、圧縮された2値画像データの復元装置において、前記圧縮装置とは別個のハードウェア回路を備え、このハードウェア回路が、既に復元された2値画像データの少なくとも一部分を保持して、この保持したデータ部分を前記所定のスキャン順序に従ってシフトさせていくデータ保持回路と、前記データ保持回路に保持されたデータ部分に応答して、このデータ部分に含まれる画素データに対するスムージング処理を行うスムージングロジック回路と、前記圧縮された2値画像データの各部を前記所定のスキャン順序に対応した順序で取り込み、前記データ保持回路に保持されたデータ部分中の前記以前に注目したデータ部分に対応するデータ部分を参照することにより、前記取り込んだ圧縮データ部分を復元し、そして、復元したデータ部分を前記データ保持回路に供給する復元ロジック回路と、を有することを特徴とする復元装置。
IPC (4件):
B41J 2/485 ,  B41J 2/44 ,  G06F 3/12 ,  H04N 1/41
FI (4件):
B41J 3/12 G ,  G06F 3/12 B ,  H04N 1/41 A ,  B41J 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289363   出願人:キヤノン株式会社

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