特許
J-GLOBAL ID:200903039396957212
ランダム変調レーダ装置およびその距離検出方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204772
公開番号(公開出願番号):特開平9-054156
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 必要以上の電力および時間を消費しないように,効率よく物標を検出する。【解決手段】 距離演算を実行するうえで必要なS/N比が得られた時点においてm系列ランダムパルス発光および相関処理という統計処理を終了し,ある一定時間以上の統計処理を実行したら検知物標なしの判断を行う。その結果,検知物標が近いなどからS/N比が良好な場合には消費電力が少なく,短時間で距離の測定を行うことができ,反対に,S/N比が悪い場合には十分な統計処理を行い,S/N比の向上を得てから距離測定を実行する。
請求項(抜粋):
ランダムパルスの電磁波を送信し,前記電磁波の反射体による反射信号を受信して電磁波の送信から反射信号の受信までの伝播遅延時間に基づき反射体までの距離を測定するランダム変調レーダ装置において,ランダムパルス信号を発生するランダムパルス発生手段と,前記ランダムパルス信号に応じて電磁波を送信する送信手段と,前記送信手段により送信された電磁波の反射体による反射信号を受信する受信手段と,前記ランダムパルス信号を順次位相シフトする位相手段と,前記受信手段により受信された反射信号を2値化する2値化手段と,前記2値化手段により2値化された反射信号と前記位相手段により位相シフトされた位相シフト信号との相関値を求める相関手段と,前記相関手段による相関値の最大値に基づいて前記送信手段の送信動作の継続あるいは終了を判断し,終了と判断したとき前記相関値が最大値の位置から反射体までの距離を演算する演算手段とを具備することを特徴とするランダム変調レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 17/10
, G01S 7/32
, G01S 13/28
FI (3件):
G01S 17/10
, G01S 7/32 F
, G01S 13/28 B
前のページに戻る