特許
J-GLOBAL ID:200903039398322257
駆動車輪用軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-050468
公開番号(公開出願番号):特開2004-256039
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】低コストで軽量コンパクトな第3世代セルフリテイン構造の分離型駆動車輪用軸受装置を提供すること。【解決手段】複列の転がり軸受2は、外周に車輪取付フランジ4、内側転走面1aおよび小径段部1bが形成され、内周に硬化させた凹凸部5が形成されたハブ輪1と、内側転走面6aと小径段部6bが形成された内輪部材6と、外周に車体取付フランジ8a、内周に複列の外側転走面8bが形成された外方部材8と、複列の転動体9とを備え、内輪部材6の小径段部6bをハブ輪1に内嵌し、凹凸部5にこの嵌合部6cを拡径させて食い込ませてハブ輪1と内輪部材6とを塑性結合させた駆動車輪用軸受装置において、内輪部材6と外側継手部材13の肩部15の外周にセレーション20、21が形成され、これらに係合する連結環22によって等速自在継手3からのトルクをハブ輪1に伝達するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複列の転がり軸受と等速自在継手とが分離可能にユニット化された駆動車輪用軸受装置であって、前記複列の転がり軸受は、外周に車輪取付フランジを一体に有し、当該複列の転がり軸受の一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成され、内周に硬化させた凹凸部が形成されたハブ輪と、外周に前記複列の転がり軸受の他方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成された内輪部材と、外周に車体取付フランジを一体に有し、内周に前記内側転走面に対向する複列の外側転走面が形成された外方部材と、この外方部材と前記ハブ輪および内輪部材間に収容された複列の転動体とを備え、前記ハブ輪の小径段部と前記内輪部材とを突き合せ状態で、前記内輪部材の小径段部を前記ハブ輪に内嵌すると共に、このハブ輪の凹凸部に前記内輪部材の嵌合部を拡径させて食い込ませることにより、前記ハブ輪と内輪部材とを塑性結合させた駆動車輪用軸受装置において、
前記内輪部材と外側継手部材の肩部の外周にセレーションが形成され、これらセレーションに係合するセレーションが内周に形成された連結環によって、前記等速自在継手からのトルクを前記ハブ輪に伝達するようにしたことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。
IPC (6件):
B60B35/14
, F16C19/18
, F16C25/08
, F16C33/60
, F16C33/64
, F16C35/063
FI (6件):
B60B35/14 U
, F16C19/18
, F16C25/08 Z
, F16C33/60
, F16C33/64
, F16C35/063
Fターム (21件):
3J012AB04
, 3J012BB03
, 3J012CB02
, 3J012EB14
, 3J012FB10
, 3J012HB01
, 3J012HB02
, 3J017AA02
, 3J017DA01
, 3J017DB01
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA56
, 3J101BA64
, 3J101DA03
, 3J101FA44
, 3J101GA02
, 3J101GA03
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