特許
J-GLOBAL ID:200903039401691080

位相同期回路及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366646
公開番号(公開出願番号):特開2000-196446
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 入力クロック信号に同期させた出力クロック信号の周波数を可変した際に、ジッタを抑圧しながら極力短時間に可変周波数にロックさせること。【解決手段】 位相比較器101,106で、基準クロック信号CK1と比較クロック信号CK3との位相差を求め、ループフィルタ102で、その位相差を平滑化して求めた制御電圧を電圧制御発振器103へ出力して網クロック信号CK2を発生し、分周器104で、網クロック信号CK2を分周して比較クロック信号CK3を求め、判定器108で、位相差の変化をクロック供給器107からのサンプリングクロック信号CK4でサンプリングすることにより、その変化がジッタ又は、網クロック信号CK2の周波数変化によるものなのかを判定し、この結果、ジッタの場合に、制御器109で、ループフィルタ102のループゲインを小さくし、周波数変化の場合にループゲインを大きくする。
請求項(抜粋):
入力クロック信号と比較クロック信号との位相差を求める位相比較手段と、前記位相差を平滑化して制御電圧を出力するループフィルタ手段と、前記制御電圧に応じた周波数の出力クロック信号を発生する電圧制御発振手段と、前記出力クロック信号を分周して前記比較クロック信号を出力する分周手段と、前記位相差の変化をサンプリングすることにより、前記変化がジッタによるものなのか、前記出力クロック信号の周波数変化によるものなのかを判定する判定手段と、前記ジッタと判定された場合に前記ループフィルタ手段のループゲインを小さくし、前記周波数変化と判定された場合に前記ループゲインを大きくする制御手段と、を具備することを特徴とする位相同期回路。
IPC (2件):
H03L 7/107 ,  H03L 7/089
FI (2件):
H03L 7/10 C ,  H03L 7/08 D
Fターム (14件):
5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC38 ,  5J106CC41 ,  5J106CC53 ,  5J106CC54 ,  5J106DD05 ,  5J106EE10 ,  5J106GG07 ,  5J106HH04 ,  5J106KK03 ,  5J106KK25 ,  5J106LL04

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