特許
J-GLOBAL ID:200903039402408382
鍛造用金型装置と、それを用いた鍛造設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鈴江 武彦
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-081099
公開番号(公開出願番号):特開2005-262295
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 鍛造製品を均一な外径と厚さに成形することができる金型装置を提供する。【解決手段】 鍛造用金型装置10は、下据込み型19と、可動式リング型22と、クッション機構23と、上据込み型34などを備えている。可動式リング型22は、下据込み型19に対して水平方向に移動可能である。クッション機構23は、上据込み型34が可動式リング型22に当接したときに、可動式リング型22が下方に移動することを許容する。下据込み型19と上据込み型34との間で材料Wが成形される途中で、材料Wの一部が可動式リング型22の内周面40の一部に当接することによって、可動式リング型22が水平方向に移動する。可動式リング型22の内周面と下据込み型19の外周面との間には、材料Wの外周部の余肉が下方にはみ出ることを許容するギャップ部Gが形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
材料を載置する成形面を有する下据込み型と、
前記下据込み型に対して昇降可能に設けられ、前記下据込み型の成形面と対向する成形面を有し、前記下据込み型に向かって降下したときに前記下据込み型の成形面との間で前記材料を成形する上据込み型と、
前記下据込み型に対し水平な姿勢で配置されかつ水平方向に移動自在な可動式リング型であって、上方から見て円形の内周面を有し、その内側に前記材料が配置され、前記下据込み型と前記上据込み型との間で前記材料が成形される途中において該材料の一部が前記内周面に当接することによって水平方向に移動し、前記上据込み型が下降端に至った状態において該材料の外周全体が前記内周面によって拘束された状態で成形が完了するようにした可動式リング型と、
前記可動式リング型を上方に付勢し、前記上据込み型の下面が前記可動式リング型の上面に当接した状態において該可動式リング型が下方に移動することを許容するクッション機構と、
前記可動式リング型の内周面と前記下据込み型の外周面との間に形成されたギャップ部であって、前記材料が成形される際に該材料の外周部の余肉が下方にはみ出ることを許容するギャップ部と、
を具備したことを特徴とする鍛造用金型装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
4E087CA33
, 4E087EC01
, 4E087EC24
, 4E087EC48
, 4E087ED22
, 4E087ED31
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
鍛造用金型装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-065679
出願人:三菱自動車工業株式会社
前のページに戻る