特許
J-GLOBAL ID:200903039403705399

鍵盤装置の鍵機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上島 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-362075
公開番号(公開出願番号):特開平11-175054
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】リブにより補強した樹脂製の鍵盤シャーシに、容易に脱落することがないようにハンマーの回動範囲を規制するストッパを取り付ける。【解決手段】鍵盤シャーシ12は、上方側に位置して鍵10の整列方向に延長するとともに鍵10が回動自在に設けられる第1シャーシ部12aと、下方側に位置して鍵10の整列方向に延長するとともに鍵盤装置の底板に取り付けられる第2シャーシ部12bと、第1シャーシ部12aおよび第2シャーシ部12bの延長方向に対して鉛直方向に延長して鍵10の整列方向に所定の間隔を開けて平行に複数配設されたリブ部12cとを有し、リブ部12cは、第2シャーシ部12bの近傍にストッパ28を挿入可能な第1切り欠き部30を備え、ストッパ28は、第1切り欠き部30の少なくとも1つの面と第2シャーシ部12bの一部の面との間で保持される。
請求項(抜粋):
合成樹脂からなる鍵盤シャーシと、前記鍵盤シャーシに回動自在に設けられた鍵と、前記鍵盤シャーシに回動自在に設けられ、前記鍵の押鍵・離鍵に伴い連動するハンマーと、前記ハンマーの回動範囲を規制するストッパとを有する鍵盤装置の鍵機構において、前記鍵盤シャーシは、上方側に位置して前記鍵の整列方向に延長するとともに前記鍵が回動自在に設けられる第1のシャーシ部と、下方側に位置して前記鍵の整列方向に延長するとともに前記鍵盤装置の底板に取り付けられる第2のシャーシ部と、前記第1のシャーシ部および前記第2のシャーシ部の延長方向に対して鉛直方向に延長して前記鍵の整列方向に所定の間隔を開けて平行に複数配設されたリブ部とを有し、前記リブ部は、前記第1のシャーシ部の近傍と前記第2のシャーシ部の近傍との少なくともいずれか一方に前記ストッパを挿入可能な切り欠き部を備え、前記ストッパは、前記切り欠き部の少なくとも1つの面と前記第1のシャーシ部または前記第2のシャーシ部の一部の面との間で保持されることを特徴とする鍵盤装置の鍵機構。

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