特許
J-GLOBAL ID:200903039408467941

スルホニルアミノカルボニルトリアゾリノン類の塩の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390351
公開番号(公開出願番号):特開2001-206878
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 中間生成物の単離を必要としない、除草活性化合物であるスルホニルアミノカルボニルトリアゾリノン類及びそれらの塩の製造方法の提供。【解決手段】 本発明の方法は、置換されたトリアゾリノンをスルホニルアミノカルボニルトリアゾリノンへ転化させ、この中間生成物を単離せずに次にスルホニルアミノカルボニルトリアゾリノン(1)をその塩に転化させる。[式中、R1,R2及びR3は各々置換されていないか、もしくは置換されたアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール又はアリールアルキル基等を表す]
請求項(抜粋):
a)下記の一般式(I)【化1】[式中、R1およびR2は各々置換されていないかもしくは置換されたアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリールまたはアリールアルキル基を表す]の置換されたチアゾリノンを下記の一般式(II)O=C=N-SO2-R3 (II)[式中、R3は置換されていないかもしくは置換されたアルキル、アリール、アリールアルキルまたはヘテロアリール基を表す]のスルホニルイソシアネートと反応させて一般式(III)【化2】[式中、R1、R2、およびR3は上記で定義された通りである]のスルホニルアミノカルボニルトリアゾリノン中間生成物を製造し、そしてb)該中間生成物を、ワンポットプロセスで、塩基と反応させてその塩である一般式(IV)【化3】[式中、R1、R2、およびR3は上記で定義された通りであり、そしてMはアルカリもしくはアルカリ土類金属、またはプロトン化されたアンモニア誘導体を表す]の最終生成物を製造する段階を含んでなる、スルホニルアミノカルボニルトリアゾリノンまたはその塩の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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