特許

J-GLOBAL ID：200903039411943177

スクリーン印刷方法及び積層セラミック電子部品の製造方法

発明者： 福田 誠人
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 西澤 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-240548
公開番号（公開出願番号）：特開2003-048303
出願日： 2001年08月08日
公開日（公表日）： 2003年02月18日
要約：

【要約】【課題】 一つの印刷工程で、滲みのない印刷パターンを形成するとともに、貫通孔に印刷用ペーストを確実に充填することが可能なスクリーン印刷方法、該スクリーン印刷方法を用いて印刷パターンを形成したセラミックグリーンシートを積層する工程を経て製造される積層セラミック電子部品及びその製造方法を提供する。【解決手段】 移動方向に所定の間隔をおいて2つのスキージ5a,5bを配設し、移動方向についてみた場合における前側のスキージ5aのアタック角度θaを、後ろ側のスキージ5bのアタック角度θbより大きくし、少なくとも前側のスキージ5aの前方に印刷用ペースト6を存在させた状態で、両スキージ5a,5bを被印刷物(セラミックグリーンシート)2の表面に略平行に、略同一方向に移動させることにより、前側のスキージ5aにより主として所定形状の印刷パターン6aの形成を行い、後ろ側のスキージ5bにより主として被印刷物2の貫通孔11への印刷用ペースト6の充填と印刷用ペーストの塗布厚の制御を行う。

請求項（抜粋）：

スクリーン印刷方法により、貫通孔を備えた被印刷物に印刷用ペーストを印刷して被印刷物の表面に印刷パターンを形成するとともに、貫通孔に印刷用ペーストを充填する方法であって、(a)移動方向に所定の間隔をおいて2つのスキージを配設するとともに、2つのスキージ間においてスクリーン印刷版が被印刷物に密着するように、2つのスキージをスクリーン印刷版を介して被印刷物に押圧し、(b)移動方向についてみた場合における前側のスキージと被印刷物がなす角度(アタック角度)を、後ろ側のスキージと被印刷物がなす角度(アタック角度)より大きくし、(c)少なくとも前側のスキージの前方に印刷用ペーストを存在させた状態で、両スキージを被印刷物の表面に略平行に、略同一方向に移動させ、前側のスキージにより主として所定形状の印刷パターンの形成を行い、後ろ側のスキージにより主として被印刷物の貫通孔への印刷用ペーストの充填と印刷用ペーストの塗布厚の制御を行うようにしたことを特徴とするスクリーン印刷方法。

IPC (7件)：

B41F 15/40 ,  B41F 15/08 303 ,  B41F 15/44 ,  H01F 17/00 ,  H05K 3/12 610 ,  H05K 3/40 ,  H05K 3/46

FI (8件)：

B41F 15/40 B ,  B41F 15/08 303 E ,  B41F 15/44 B ,  H01F 17/00 D ,  H05K 3/12 610 M ,  H05K 3/40 K ,  H05K 3/46 H ,  H05K 3/46 N

Fターム (38件)：

2C035AA06 ,  2C035FA27 ,  2C035FD19 ,  2C035FD37 ,  2C035FD43 ,  2C035FE01 ,  5E070AA01 ,  5E070AB02 ,  5E070CB03 ,  5E070CB13 ,  5E070CC01 ,  5E317AA24 ,  5E317BB04 ,  5E317BB11 ,  5E317CC22 ,  5E317CC25 ,  5E317GG16 ,  5E343AA02 ,  5E343AA07 ,  5E343AA23 ,  5E343BB21 ,  5E343BB72 ,  5E343DD03 ,  5E343FF04 ,  5E343GG08 ,  5E346AA12 ,  5E346AA15 ,  5E346AA32 ,  5E346BB01 ,  5E346CC17 ,  5E346CC31 ,  5E346DD02 ,  5E346DD34 ,  5E346EE24 ,  5E346FF18 ,  5E346GG06 ,  5E346HH07 ,  5E346HH26