特許
J-GLOBAL ID:200903039412360540

湯水混合水栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143462
公開番号(公開出願番号):特開平8-014420
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂製の本体ブロックを金属製の管材を利用した外郭材で覆う湯水混合水栓において、熱膨張の差等を要因とした構造上の問題を解消すること。【構成】 弁要素を内蔵した合成樹脂製の本体ブロックに金属製の外郭材を外挿して一体化する湯水混合水栓において、U字状のパッキンを嵌め込む保持溝と流路側との間の周壁を外郭材から離し、高温に曝される本体ブロックの部分の熱膨張変形が外郭材の内壁まで及ばないようにする。また、外郭材を本体ブロックに外挿するときに本体ブロックの姿勢に合わせるためのガイド環を本体ブロックの外周であって流路に曝される部分に設け、保持溝を形成している部分の外周が切欠された形状であっても、パッキンを外郭が捲ることなく通過可能とする。
請求項(抜粋):
給水源に連通すると共に弁要素を内蔵した合成樹脂製の本体ブロックと、前記本体ブロックに外挿してこれを覆い前記弁要素に連通する吐水部を備えた金属製の外郭材と、前記弁要素から前記吐水部に向かう流路を上下に挟んで前記本体ブロックの回りに配置され前記外郭材の内周面をシールするU字状断面のパッキンとを備え、前記本体ブロックの外周面に前記パッキンを嵌め込む保持溝を形成すると共に該保持溝から前記流路に臨む部分までの前記本体ブロックの周壁を前記外郭材の内壁から離間させ、前記U字状断面のパッキンをその断面の開放する側が前記流路に臨む向きとして前記保持溝に装着してなる湯水混合水栓。

前のページに戻る