特許
J-GLOBAL ID:200903039415959922

車両の衝突判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪谷 剛至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-042535
公開番号(公開出願番号):特開平5-147494
出願日: 1991年02月14日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 加速度センサからの加速度信号を積分器により積分しその積分値により車両の衝突判定を行う場合に、オフセット値の近くの加速度信号を続けて受けてたときの誤判定を防止する。【構成】 ディジタル信号に変換された加速度信号gはディジタルフィルタ8で平均化が行われ、人間が感ずる100Hz以下の周波数成分となり、比較器9に入力してしきい値Gthと比較され、しきい値Gth より大きいと、すなわち、平均化値が一定以上になると信号Z2を出力する。この信号Z2は積分器5に入力されて積分器5の積分が開始する一方、ワンショットパルス発生回路10及びオア回路11に入力され、ワンショットパルス発生回路10の出力はオア回路11の他方の入力端子に入力され、オア回路11からは信号Z3が前記アンド回路7の他方の入力端子に入力される。信号Z1及び信号Z3の両信号が入力されるとアンド回路7では車両が衝突したと判定してエアバック回路にトリガーが出力され、エアバックが展開する。
請求項(抜粋):
車両の加速度を検出する加速度センサと、加速度センサからの加速度信号を積分する積分器とを有し、その積分値により車両の衝突判定を行う車両の衝突判定装置において、上記加速度センサからの出力のうち人体に影響を与える周波数成分を抽出する周波数抽出器と、この人体に影響を与える周波数成分の有無により上記積分器による積分の可否を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする車両の衝突判定装置。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  G01H 17/00 ,  G01P 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-124044
  • 特開昭51-132556

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