特許
J-GLOBAL ID:200903039416092027

樹脂製品のシール固定構造及びその樹脂製品のシール固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086755
公開番号(公開出願番号):特開平9-277380
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 確実なシール及び固定。【解決手段】 キャップ部材1の溶着脚部10の溶着部13がランプハウジング2の溶着縁部26の外側に食い込み、溶着縁部26の溶着部28が溶着脚部10の中間部に食い込んだ混合状態で、溶着脚部10と溶着縁部26とが溶着されている。この結果、確実なシール性及び固定性が得られる。ランプハウジング2の溶着縁部26の突起27、29をキャップ部材1の溶着脚部10の中間部に接触させ、溶着脚部10の先端に当接させた超音波溶着のホーン6を発振させ、溶着脚部10の中間部と溶着縁部26の突起27、29との接触部分、溶着脚部10の先端部分を発熱させて溶融状態となし、その部分を加圧して、溶着脚部10の溶着部13を溶着縁部26の外側に食い込ませ、溶着縁部26の溶着部28を溶着脚部10の中間部に食い込ませて混合状態となす。この結果、確実なシール性及び固定性が得られる。
請求項(抜粋):
溶着脚部が一体に設けられた第1樹脂部品と、透孔が設けられると共にその透孔の縁に溶着縁部が一体に設けられた第2樹脂部品とを備え、前記第1樹脂部品の溶着脚部が前記第2樹脂部品の透孔中に挿入され、前記第1樹脂部品の溶着脚部と前記第2樹脂部品の溶着縁部とが超音波溶着により溶融状態となりかつ加圧されて溶着してなる樹脂製品のシール固定構造において、前記第1樹脂部品の溶着脚部と前記第2樹脂部品の溶着縁部との溶着部分は、前記溶着脚部の先端部からなる溶着部が前記溶着縁部の外側に食い込み、かつ前記溶着縁部からなる溶着部が前記溶着脚部の中間部に食い込んだ混合状態であることを特徴とする樹脂製品のシール固定構造。
IPC (3件):
B29C 65/08 ,  F21Q 1/00 ,  B29L 31:30
FI (2件):
B29C 65/08 ,  F21Q 1/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-155924
  • 特開昭58-155924

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