自動起動機能付きカメラ

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：望月秀人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-283934
公開番号（公開出願番号）：特開平7-114075
出願日： 1993年10月19日
公開日（公表日）： 1995年05月02日
要約：

【要約】【目的】カメラの外側面の適宜位置に太陽電池を設け、その起電力の発生によってCPUを起動することにより、撮影者によって操作されるメインスイッチ操作部を設けずに、メインスイッチのON-OFFを行なえるようにする。【構成】カメラの上面の適宜位置に太陽電池7が設けられており、その出力端子がCPU10に接続されて太陽電池7の起電力がCPU10に入力されている。カメラがケースなどから取り出されて太陽電池7が光を受けると、該太陽電池7に起電力が生じてCPU10が起動され、AEセンサ5が作動して測光を開始する。その測光値に変化が生じた場合やレリーズボタン8が僅かに押下されてレリーズ第1段スイッチ14がONされた場合に、メインスイッチがONされて、撮影レンズの保護バリヤが開放し、あるいは沈胴している撮影レンズが撮影位置まで繰出されて、カメラが撮影待機状態となる。

請求項（抜粋）：

カメラに内蔵されたCPUによって自動露出機能やオートフォーカス機能、フィルム自動給送機能などの諸機能を制御するカメラにおいて、カメラの外側面の適宜位置に光電池を設け、上記光電池に生じた起電力によって上記CPUを起動させてカメラを撮影に供することができる状態に待機させ、所定時間内で上記光電池の起電力が生じない状態では、カメラを撮影に供することができない状態とすることを特徴とする自動起動機能付きカメラ。

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開昭62-246020
カメラ
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-146279 出願人：キヤノン株式会社
特開昭57-032427

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