特許
J-GLOBAL ID:200903039417601740

移動通信方式および移動局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203873
公開番号(公開出願番号):特開平8-070274
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 スペクトラム通信方式に用いる移動局における送信電力制御手順を簡単化する。移動局における送信電力制御を簡単なハードウェア構成で実現する。【構成】 広帯域なスペクトラム拡散通信では、伝搬損失の変動は距離に対する伝搬損失、短区間中央値変動特性、瞬時値変動特性の積にモデル化される。したがって、移動局において受信信号電力を検出すれば、基地局における移動局からの受信信号電力を推定できるので、〔(基地局の送信電力)-(移動局での受信信号電力)+(基地局での所要受信信号電力)+(上り回線と下り回線の距離に対する伝搬損失の差)〕dBとなるように移動局において送信電力を制御する。【効果】 電波の有効利用をはかることができる。
請求項(抜粋):
基地局と、この基地局と無線信号により接続される移動局とを備え、この移動局は、その送信電力を調節する手段を備えた移動通信方式において、前記無線信号は、スペクトラム拡散通信に用いる無線信号であり、前記調整する手段は、前記基地局から到来する無線信号の受信信号電力にしたがって前記移動局から送信される無線信号の前記基地局での受信信号電力を推定する手段と、この推定する手段の出力にしたがって、この移動局の送信電力を〔(基地局の送信電力)-(移動局での受信信号電力)+(基地局での所要受信信号電力)+(上り回線と下り回線の距離に対する伝搬損失の差)〕dBに調整する手段とを備えたことを特徴とする移動通信方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 11/00

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