特許
J-GLOBAL ID:200903039417613390

超音波モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-000645
公開番号(公開出願番号):特開平5-184168
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 振動体と移動体との均一接触を実現し出力伝達効率が高く、しかも信頼性の高い超音波モータを提供すると共に、移動体の製造工程の簡略化と軽量化および移動体の低コスト化を目的とする。【構成】 移動体22を少なくとも炭素繊維を用いて強化した炭素繊維強化樹脂複合体単体により構成すると共に、移動体22を本体部20と本体部の外周より延出した接触部21により構成し、かつ本体部20の長さをL、本体部20の厚さをT、接触部21の高さをH、接触部21の幅をWとした際、L/T≦2、H/W≦3に設定する。また、上記移動体22と径方向1次、周方向3次以上の撓み振動の弾性進行波を励振し、かつ弾性基板の内外径の何れにも接しない位置に突起体23aを配置した円板型振動体25とを組合わせる。
請求項(抜粋):
弾性基板に圧電体を結合した振動体に、移動体を加圧接触させ、前記振動体に撓み振動の進行波を励振することにより、前記振動体と前記移動体との間の摩擦力を介して、前記移動体を移動させる超音波モ-タにおいて、前記移動体を少なくとも炭素繊維を用いて強化した炭素繊維強化樹脂複合体単体により構成し、かつ前記移動体を本体部と、本体部の外周から延出した接触部により構成し、かつ本体部の長さをL、本体部の厚さをT、接触部の高さをH、接触部の幅をWとした際、L/T≦2、H/W≦3に設定したことを特徴とする超音波モータ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-285573
  • 特開平3-022880
  • 特開平2-097280
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