特許
J-GLOBAL ID:200903039422589260

適応等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248789
公開番号(公開出願番号):特開平7-086972
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は適応アンテナアレイ機能を発揮しながらマルチパスフェージングによる波形歪みと干渉妨害波の除去を行う適応等化器に関し、希望波と干渉波の到来方向が一致していても希望波の受信SN比を最大化しながら干渉波を抑圧もしくは低減することができる適応等化器を実現することを目的とする。【構成】 無線周波数の半波長間隔に配置されているアンテナ素子101 〜10N により受信された信号は適応アレイフィルタ20に入力される。適応アレイフィルタ20はタップ係数との複素乗算を行うタップ付き遅延線フィルタである。判定器30は適応アレイフィルタ20の出力信号から変調シンボルを判定する。減算器40は判定器30の入出力信号間の誤差を示す誤差信号を出力する。適応アレイフィルタ20はこの誤差信号の自乗平均値を最小とするようにタップ係数を修正しながら動作する。
請求項(抜粋):
複数のアンテナアレイによりそれぞれ受信した受信信号を、外部より更新制御されるタップ係数とそれぞれ複素乗算した後合成して出力する適応アレイフィルタと、該適応アレイフィルタの出力信号が入力され、変調シンボルの判定を行う判定器と、該判定器の出力信号の前記適応アレイフィルタの出力信号に対する誤差を示す誤差信号を得る誤差信号生成手段とを有し、前記適応アレイフィルタは該誤差信号生成手段の出力誤差信号の自乗平均値を最小とするように前記タップ係数を修正して前記複素乗算を行うことを特徴とする適応等化器。
IPC (5件):
H04B 1/10 ,  H01Q 21/00 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00 ,  H04B 7/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-284011

前のページに戻る