特許
J-GLOBAL ID:200903039422758150

ポリジオルガノシロキサンおよびポリブチレンのグラフトを含有するグラフトコポリマ-およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361491
公開番号(公開出願番号):特開2000-186123
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 ポリジオルガノシロキサンおよびポリブチレンのグラフトを含有するグラフトコポリマーを製造すること。【解決手段】 ポリジオルガノシロキサンおよびポリブチレンのグラフトを含有するグラフトコポリマーが開示される。更に特別には、主鎖および2つ以上のポリマー側鎖を有するグラフトコポリマーであって、少なくとも1種のアクリルオキシアルキル官能性ポリジオルガノシロキサンマクロモノマー、少なくとも1種のアクリル末端カルボキシル官能性ポリブチレンマクロモノマーおよび前記のポリジオルガノシロキサンマクロモノマーおよびポリブチレンマクロモノマーと共重合可能な少なくとも1種のエチレン系不飽和モノマーの重合から形成された前記グラフトコポリマーが提供される。
請求項(抜粋):
主鎖および少なくとも2つのポリマー側鎖を含むグラフトコポリマーであって、前記グラフトコポリマーは、ランダムに繰り返すエチレン系不飽和モノマー単位、アクリルオキシアルキル官能性ポリジオルガノシロキサンマクロモノマー単位およびアクリル末端カルボキシル官能性ポリブチレンマクロモノマー単位の共重合から形成され、かつ前記コポリマーは、(A)アクリル酸エステル、ビニルエステル、N-アルキルアクリルアミド、アルキルビニルエーテル、アルキル置換スチレンまたはアクリロニトリルから選ばれた少なくとも1種のエチレン系不飽和モノマー;(B)式:【化1】【化2】【化3】(式中、Zは、ポリブチレン鎖を表し、Gは、独立して、2〜10個の炭素原子を有するアルキレン基であり、G’は独立して、1〜10個の炭素原子を有するアルキレン基であり、Lは、独立して、水素または1〜18個の炭素原子を有するアルキル基から選ばれ、R2は、メチル、エチルまたはプロピルから選ばれ、そしてR1は、独立して、1〜6個の炭素原子を有するアルキルである)から選ばれた式を有する少なくとも1種のアクリル末端カルボキシル官能性ポリブチレンマクロモノマー;および(C)少なくとも1種のアクリルオキシアルキル官能性ポリジオルガノシロキサンマクロモノマーを含み、かつ、エチレン系不飽和モノマー単位は、アクリルオキシアルキル官能性ポリジオルガノシロキサンマクロモノマー単位およびアクリル末端カルボキシル官能性ポリブチレンマクロモノマー単位の共重合可能な部分と共に主鎖を形成し、しかも、アクリルオキシアルキル官能性ポリジオルガノシロキサンマクロモノマー単位のポリマー部分は、少なくとも1つの側鎖を形成し、そしてアクリル末端カルボキシル官能性ポリブチレンマクロモノマー単位のポリマー部分は少なくとも1つの側鎖を形成する、前記グラフトコポリマー。
IPC (4件):
C08F290/02 ,  C08F255/08 ,  C08F283/12 ,  C08F299/00
FI (4件):
C08F290/02 ,  C08F255/08 ,  C08F283/12 ,  C08F299/00

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