特許
J-GLOBAL ID:200903039423971150

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326790
公開番号(公開出願番号):特開平6-176144
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 原稿の画情報を画像特性に応じて最適に処理する。【構成】 DCT変換部302によりDCT係数Yuvに変換され、平均値処理部305では数ブロック毎に8×8のDCT係数Yuvの数ブロック分の絶対値の平均値Y’uvを求める。判定部306は評価ブロック内において低次の係数から高次の係数に延びる対角線上に位置するL個の領域を設定してその領域内の値の平均値A〔i〕(i=0〜L-1)を求めるとともに、各領域に対して前記対角線上の低次方向に存在する係数の領域を設定してその領域内の値の平均値B〔i〕(i=0〜L-1)を求め、A〔i〕>B〔i〕かつA〔i〕が所定の閾値th1以上となるA〔i〕とB〔i〕の組み合わせが存在する場合にiの値に応じて前記フィルタを選択し、存在しない場合に前記フィルタのいずれも選択しない。
請求項(抜粋):
N×N画素のブロックを平滑度が異なる値で平滑化する複数のフィルタと、画像をN×N画素のブロックに分割して各ブロック毎に二次元直交変換し、各ブロックの変換係数を算出する変換手段と、前記変換手段により算出された各ブロックの変換係数により、判定対象ブロックとその近傍のブロックの各係数の絶対値の平均値を算出し、N×Nの評価ブロックを求める評価ブロック算出手段と、前記評価ブロック算出手段により求められた評価ブロック内において低次の係数から高次の係数に延びる対角線上に位置するL個の領域を設定してその領域内の値の平均値A〔i〕(i=0〜L-1)を求めるとともに、各領域に対して前記対角線上の低次方向に存在する係数の領域を設定してその領域内の値の平均値B〔i〕(i=0〜L-1)を求め、A〔i〕>B〔i〕かつA〔i〕が所定の閾値th1以上となるA〔i〕とB〔i〕の組み合わせが存在する場合にiの値に応じて前記フィルタを選択し、存在しない場合に前記フィルタのいずれも選択しないフィルタ選択手段と、を備えた画像処理装置。
IPC (3件):
G06F 15/68 410 ,  G06F 15/66 405 ,  H04N 1/40 101

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