特許
J-GLOBAL ID:200903039426063041
車両用空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-239349
公開番号(公開出願番号):特開2000-062450
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 従来無駄に捨てられていた車室空調後の排出風を有効に利用し、空調熱負荷を低減することが可能な車両用空調装置を提供すること。【解決手段】 蓄冷装置10と、第一の熱交換器11および第二の熱交換器12とを配管で連結して該配管内に冷媒を通流させる送水手段13を持つ冷媒回路を設けるとともに、第一の熱交換器11は、車室の空調を完了した後の空調排出風を排出する通風口に設け、第二の熱交換器12は、エバポレータ1の上流側に配置し、更に、送水手段13の出口側に切換弁14を設け、切換弁14により、第一の熱交換器11と蓄冷装置10との間で冷媒を循環させ、第二の熱交換器12には流通させないような回路を形成するよう構成する。
請求項(抜粋):
エアコンサイクルにより、低温度に制御されるエバポレータと、前記エバポレータに通風して、得られた冷風を車室に吹き出す通風手段とを備えた車両用空調装置において、蓄冷材と、第一および第二の熱交換器とを配管で連結して該配管内に冷媒を通流させる送水手段を持つ冷媒回路を設けるとともに、前記第一の熱交換器は、前記車室の空調を完了した後の空調排出風を排出する通風口に設けられ、第二の熱交換器は、前記エバポレータの上流側に配置していることを特徴とする車両用空調装置。
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