特許
J-GLOBAL ID:200903039426307650
細径配管接続用コネクター
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095319
公開番号(公開出願番号):特開平10-274367
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コネクター本体側での一体による爪壁部の構造にあっても接続状態の適否の確認部材の適用を確認となすことができるようにする。【解決手段】 軸芯内部に拡径した小径室3′と大径室3とを貫設してなるコネクター本体の該小径室部にシールリング部材6と、ブッシュ部材7とを内装せしめ、かつ大径室の周壁のなす対向部位に穿設した切欠き窓溝部1′に、その中間附近を屈曲して内方で前方に付勢された爪壁5となすと共に、前記屈曲部から前方に突出する舌状弾発壁1′′を一体に形成せしめ、さらに前記小径室の周壁の外周側に回動自在となす筒環部材8を装着し、さらに対向する両側部にそれぞれ掛合壁9′と、その内側に掛支壁9′′とを一体に突設した挟み状からなる確認部材9をもって、外側の前記掛合壁部側をコネクター本体の弾発壁と、また前記掛支壁部を、その先端部をコネクター本体のなす対向側面部に掛着した状態をもって爪壁部の前記屈曲部の内側と係合可能に構成した。
請求項(抜粋):
軸芯内部に先端側の連結筒壁(2)の流通孔(4)に連って拡径した小径室(3′)と大径室(3)とを貫設してなるコネクター本体(1)の該小径室部にシールリング部材(6)と、ブッシュ部材(7)とを内装せしめ、かつ大径室(3)の周壁のなす対向部位に穿設した切欠き窓溝(1′)部に、それぞれ前方に突設して、その中間附近を屈曲して内方で前方に付勢された爪壁(5)となすと共に、前記屈曲部から前方に突出する舌状弾発壁(1′′)を一体に形成せしめ、さらに前記小径室(3′)の周壁の外周側に回動自在となす筒環部材(8)を装着して、該回動に伴うその外周部の周面での係合により、前記弾発壁(1′′)部を拡閉して爪壁(5)部での接続される配管(P)の膨出壁(P′)部への係圧および解除を行うべく設け、さらに対向する両側部にそれぞれ掛合壁(9′)と、その内側に掛支壁(9′′)とを一体に突設した挟み状からなる確認部材(9)をもって、外側の前記掛合壁(9′)部側をコネクター本体(1)の弾発壁(1′′)もしくはその背面の外側段部と、また前記掛支壁(9′′)部を、その先端部をコネクター本体(1)のなす対向側面部に掛着した状態をもって爪壁(5)部の前記屈曲部の内側と係合可能に構成したことを特徴とする細径配管接続用コネクター。
IPC (2件):
FI (2件):
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