特許
J-GLOBAL ID:200903039428920430

光学フィルム積層中間体およびその製造方法ならびに光学フィルム積層チップの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327228
公開番号(公開出願番号):特開平11-231129
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 光学軸のなす角が同じである例えば液晶表示装置向けの光学フィルム積層中間体を共通化するとともに、作業効率を改善できるようにする。【解決手段】 帯状偏光フィルム10から偏光フィルム中間体12を平行四辺形に切り出す。このときの断裁する線の距離は帯状位相差フィルム20の幅に等しくする。次に、偏光フィルム中間体12の吸収軸と帯状位相差フィルム20の遅相軸とのなす角度が所定の相互角度(θ0 )となるように、偏光フィルム中間体12を帯状位相差フィルム20に貼合して帯状光学フィルム積層中間体31を形成した後、これを偏光フィルム中間体12の形状に沿って切断し、カットシート状の光学フィルム積層中間体32を得る。
請求項(抜粋):
第1光学フィルムの光学軸に対する第2光学フィルムの光学軸の角度である相互角度(θ)が所定の相互角度(θ0 )と等しくなるように、第1光学フィルムと第2光学フィルムとが積層された平行四辺形をなす光学フィルム積層中間体の製造方法であって、光学軸がその長手方向と平行または直交する帯状の第1光学フィルムから、その長手方向に対して前記の角度(θ)または角度(θ-90°)と等しい角度(φ)をなして互いに平行である二辺を有し、これら二辺間の距離が帯状の第2光学フィルムの幅に対応する平行四辺形をなすカットシート状の第1光学フィルム中間体を切り出す第1の工程と、光学軸がその長手方向と平行または直交する帯状の第2光学フィルムに、前記第1光学フィルム中間体をその前記二辺が帯状の第2光学フィルムの両側縁部に沿うように積層して帯状の光学フィルム積層中間体を得る第2の工程と、前記帯状の光学フィルム積層中間体を第1光学フィルム中間体の形状に沿って切断し、カットシート状の光学フィルム積層中間体を得る第3の工程とを備えていることを特徴とする光学フィルム積層中間体の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 楕円偏光板の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-074729   出願人:株式会社有沢製作所
  • 特開昭61-189505
  • 特開昭61-189505

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