特許
J-GLOBAL ID:200903039430050450

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-218017
公開番号(公開出願番号):特開平7-053094
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 印字装置において、厚さやサイズの異なる複数種の印字用紙の重送を1つの検出センサで確実に検出する。【構成】 印字用紙の供給経路の途中に設けられた検出センサの発光部に供給電流を漸増させつつ、検出センサの受光部で受光した受光量が印字用紙が1枚のときにのみ受光する受光量範囲のうちの所定値に達したか否かを判別する一方、受光量が所定値に達したときの供給電流のデータと用紙カセットのカセット番号とを対応づけてRAMに記憶しておき、使用される用紙カセットのカセット番号に対応する供給電流となるように発光部への供給電流を制御し且つ受光量が所定値以下となったときに重送状態を検知することにより、厚さやサイズの異なる複数種の印字用紙の重送を1つの検出センサで確実に検出する。
請求項(抜粋):
厚さやサイズの異なる複数種の印字用紙を収納する複数の用紙カセットを有し、選択された用紙カセットから印字用紙を給紙して印字手段で印字するようにした印字装置において、前記印字用紙の供給経路の途中部において印字用紙を挟んで相対向する発光部と受光部とを介して印字用紙の厚さを検出する為の検出センサと、設定モードにおいて、前記検出センサの発光部に供給する供給電流を変化させることにより、供給電流と印字用紙の種類と印字用紙の枚数と受光量との関係を示す特性データを設定して記憶する特性設定手段と、使用モードにおいて、前記特性設定手段に設定された特性データと、前記検出センサの発光部に供給する供給電流及び受光部が受光する受光量に基いて、印字用紙の重送を検知する重送検知手段と、を備えたことを特徴とする印字装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-098938
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-098938

前のページに戻る