特許
J-GLOBAL ID:200903039430683470

絶縁ゲート型サイリスタの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136300
公開番号(公開出願番号):特開平6-351225
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】絶縁ゲート型サイリスタのサイリスタ動作に伴う狭いターンオフ時の安全動作領域を広げる。【構成】ターンオン時には第一、第二ゲート電極に同時にゲート電圧を印加するが、ターンオフ時にはまず第二ゲート電極への印加電圧を遮断してIGBT動作に移し、それから第一ゲート電極への印加電圧を遮断してターンオフさせる。
請求項(抜粋):
一側に第二導電形のコレクタ層が設けられる第一導電形のベース層の他側の表面層に選択的に第二導電形のベース領域が形成され、そのベース領域の表面層に選択的にいずれも第一導電形のエミッタ領域およびソース領域が、ベース領域の縁部に近い側から間隔を介して順に形成され、ベース領域のエミッタ領域とベース層の表面露出部とにはさまれた部分およびエミッタ領域とソース領域とにはさまれた部分の上にそれぞれゲート絶縁膜を介して第一および第二のゲート電極が設けられ、エミッタ電極がソース領域表面およびベース領域露出面に共通に接触し、コレクタ電極がコレクタ層表面に接触する絶縁ゲート型サイリスタの駆動方法において、オン時には第一および第二ゲート電極に同時に電圧を印加し、オフ時には第二ゲート電極の印加電圧を遮断し、遅延して第一ゲート電極の印加電圧を遮断することを特徴とする絶縁ゲート型サイリスタの駆動方法。
IPC (3件):
H02M 1/08 ,  H01L 29/74 ,  H03K 17/73

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