特許
J-GLOBAL ID:200903039431906774

重質油の水素化分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059683
公開番号(公開出願番号):特開平6-248278
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 重質油の水素化分解方法において、炭素質の生成を著しく軽減し、触媒活性低下を抑制し、かつ軽質化された液状生成物の収率の向上を目的。【構成】 重質油を水素化分解により軽質化するに際し、(A)重質油100重量部に対し、(B)(I)石油を430〜600°Cで熱分解して得られる沸点200°C以上の油を核水素化率20〜90%の範囲で核水素化した水素化油からなる水素供与性物質及び(II)石油を接触分解又は接触改質して得られる沸点200°C以上の油を430〜600°Cで熱処理して得られる沸点200°C以上の生成油を核水素化率20〜90%の範囲で核水素化した水素化油からなる水素供与性物質から選ばれる少なくとも1種の物質を0.1〜50重量部添加する重質油の水素化分解方法。
請求項(抜粋):
重質油を水素化分解により軽質化するに際し、(A)重質油100重量部に対し、(B)(I)石油を430〜600°Cで熱分解して得られる沸点200°C以上の油を核水素化率20〜90%の範囲で核水素化した水素化油からなる水素供与性物質及び(II)石油を接触分解又は接触改質して得られる沸点200°C以上の油を430〜600°Cで熱処理して得られる沸点200°C以上の生成油を核水素化率20〜90%の範囲で核水素化した水素化油からなる水素供与性物質から選ばれる少なくとも1種の物質を0.1〜50重量部添加することを特徴とする重質油の水素化分解方法。
IPC (2件):
C10G 47/34 ,  C10G 65/12

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