特許
J-GLOBAL ID:200903039434890771

電気電子機器用銅合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089463
公開番号(公開出願番号):特開平5-255779
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 集積回路等のリードフレーム材やコネクター、スイッチ、リレー等のバネ材として好適な電気電子機器用銅合金の製造方法を提供する。【構成】 Ni:1.0〜4.0wt%、Si:0.1〜1.0wt%、Zn:0.1〜5.0wt%、Mn:0.01〜0.2wt%、P:0.01wt%以下を含有し残部がCu及び不可避的不純物からなるCu合金を、700°C以上の温度で熱間加工を終了し、10°C/秒以上の速度で急冷した後、冷間加工を施し、さらに700°C以上で再結晶を伴なう連続焼鈍を施し、その後10°C/秒以上の速度で急冷した後、冷間加工を施して400〜600°Cで10分〜5時間の焼鈍を行なう製造方法。【効果】 電気電子機器部品として優れた強度、バネ性、導電性及び曲げ成形性を有するコルソン系合金が低コストで製造可能である。
請求項(抜粋):
Ni:1.0〜4.0wt%、Si:0.1〜1.0wt%、Zn:0.1〜5.0wt%、Mn:0.01〜0.2wt%、P:0.01wt%以下を含有し、残部Cu及び不可避的不純物からなる銅合金を、700°C以上の温度で熱間加工を終了し、その後10°C/秒以上の速度で急冷した後、冷間加工を施し、さらに700°C以上で再結晶を伴う連続焼鈍を施し、その後10°C/秒以上の速度で急冷した後、冷間加工を施して400〜600°Cで10分〜5時間の焼鈍を行うことを特徴とする電気電子機器用銅合金の製造方法。
IPC (3件):
C22C 9/06 ,  C22C 9/04 ,  C22F 1/08

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