特許
J-GLOBAL ID:200903039436155882

深彫紋様水路ブロック製造ライン用型枠

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174174
公開番号(公開出願番号):特開平10-000607
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 打設時の型枠組付と脱型時の型枠開放及び紋様形成型の剥離が、前部妻板側から螺杆の回動操作のみで容易に行え、深彫紋様水路ブロック製造の省力化と時間短縮が計れ生産ラインの自動化が容易な、深彫紋様水路ブロック製造ライン用型枠を提供し該製品のローコスト化を計ること。【解決手段】 台枠10上に立設した支持部20に、螺杆110の回動運動を左右の拡縮運動に変換する拡縮機構100と螺杆210の回動により90度回転するナット220L,120Rにより前後部妻板30A,30Bを介して型枠全体を緊締する緊締機構200を支承して設け、中子頂板70下に摺接した任意形状の紋様形成型60を前記拡縮機構200に枢着した中子側壁部55に固着し、中子側壁部を台枠10上に平行移動可能に転支して設け、紋様形成型60下部と天端形成部80に垂直な分離部68,88を設け、水路内面と天端部分に跨がる深彫紋様を形成可能に構成した。
請求項(抜粋):
水路ブロックの水路内側面に紋様を付けるため、紋様形成型を固着した中子側壁を引込可能に設けると共に開閉自在な前後部妻板と左右側板を設けた水路ブロック製造用型枠において、台枠10上に立設した支持部20に、螺杆の回動運動を左右方向の拡縮運動に変換し紋様形成型60の剥離を容易にする2組の拡縮機構100を支承して設け、該拡縮機構100の出力端に、下部に垂直な分離面66を設けた任意形状の紋様形成型60を固着した中子側壁部55を枢着すると共に、該中子側壁部55を台枠10上に設けたガイドレール12上に転支し、前記支持部20上に着脱自在に設けた中子頂板70下面に摺接して紋様形成型60を平行移動可能に設け、台枠10の底面部15上に前記分離面66と当接時封着する垂直方向の分離面86を有する任意形状の天端形成型80を固着し、前後部妻板30A,30B間に螺杆の回動による緊締機構200を設けた、ことを特徴とする深彫紋様水路ブロック製造ライン用型枠。
IPC (4件):
B28B 7/30 ,  B28B 7/10 ,  B28B 7/16 ,  E02B 5/02
FI (4件):
B28B 7/30 ,  B28B 7/10 B ,  B28B 7/16 C ,  E02B 5/02 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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