特許
J-GLOBAL ID:200903039440696960

誘電体共振器の周波数調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286542
公開番号(公開出願番号):特開平5-129812
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】副ストリップ線路19の裏面パターンの一部が露出する窓を開けた金属基板に固定された誘電体基板5上のマイクロストリップ線路6が一端13で無反射終端し、他端に磁気結合される反射係数の絶対値が1を超えるマイクロ波半導体素子14が、そのドレイン16、ソース17及び発振出力端子18を介して封止容器7外へ導出され、一端にベアホール20を備えた1/2波長の解放端をもつ副ストリップ線路19に挟合されるように誘電体基板5上に誘電体共振素子3を配置して封止した誘電体共振器の共振周波数を簡易且つ安定に可変する。【効果】副ストリップ線路の裏面パターンの一部を削除することによって、誘電体共振器の共振周波数を変更調整することができる。
請求項(抜粋):
副ストリップ線路の裏面パターンの一部を露出する窓開きの金属基板に固定した誘電体基板上に敷設されたマイクロストリップ線路の一端が無反射終端され他端に反射係数の絶対値が1を超えるマイクロ波半導体素子が取り付けられたマイクロ波発振器において、上記マイクロストリップ線路と並行且つ一端にベアホールを有し、1/2波長の開放端をもつ副ストリップ線路に挟合される如く、上記誘電体基板上に誘電体共振素子を配置して成り、上記マイクロストリップ線路の上記裏面パターンを削除することにより、上記誘電体共振素子の共振周波数を変更するようにしたことを特徴とする誘電体共振器の周波数調整方法。
IPC (2件):
H01P 7/10 ,  H03B 5/18

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