特許
J-GLOBAL ID:200903039441588193

櫛形フィルタおよびデジタル画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-188674
公開番号(公開出願番号):特開2002-010290
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 櫛形フィルタ演算での演算結果に対して振幅補正を行うと、輝度信号Yのもれが生じ、これがクロスカラー等の性能劣化を招く。【解決手段】 コンポジットビデオ信号を1Hディレイライン11,12で順に1H分ずつ遅延させることで、1H遅延/2H遅延のコンポジットビデオ信号を得る。そして、入力されるコンポジットビデオ信号と2H遅延コンポジットビデオ信号とを加算器14で加算し、その加算信号に対して振幅補正回路21で振幅の補正を行った後、1H遅延コンポジットビデオ信号から減算器19で減算することで搬送色信号Cを分離し、さらにこの信号Cを1H遅延コンポジットビデオ信号から減算器15で減算することで輝度信号Yを分離する。また、振幅補正回路21での振幅補正は、1H遅延コンポジットビデオ信号と搬送色信号との振幅を比較する振幅比較回路17の比較結果に基づいて行う。
請求項(抜粋):
入力されるコンポジットビデオ信号に対して非同期のクロックに基づいて動作し、前記コンポジットビデオ信号から輝度信号と搬送色信号とを分離する櫛形フィルタであって、前記入力されるコンポジットビデオ信号を順に1H(Hは水平走査期間)分ずつ遅延させる第1,第2の遅延手段と、前記入力されるコンポジットビデオ信号と前記第2の遅延手段からの2H遅延後のコンポジットビデオ信号とを加算する加算手段と、前記加算手段の出力信号の振幅を補正する振幅補正手段と、前記第1の遅延手段からの1H遅延後のコンポジットビデオ信号を前記振幅補正手段の出力信号から減算して搬送色信号を出力する第1の減算手段と、前記第1の遅延手段からの1H遅延後のコンポジットビデオ信号と前記第1の減算手段の出力信号との振幅を比較し、その比較結果を前記振幅補正手段にその補正情報として与える振幅比較手段と、前記第1の遅延手段からの1H遅延後のコンポジットビデオ信号から前記第1の減算手段の出力信号を減算して輝度信号を出力する第2の減算手段とを備えたことを特徴とする櫛形フィルタ。
Fターム (19件):
5C066AA03 ,  5C066AA05 ,  5C066BA02 ,  5C066BA03 ,  5C066CA01 ,  5C066CA05 ,  5C066DC02 ,  5C066DC03 ,  5C066DC04 ,  5C066DC08 ,  5C066EA03 ,  5C066EC01 ,  5C066GA16 ,  5C066KB05 ,  5C066KC04 ,  5C066KC06 ,  5C066KC11 ,  5C066KD02 ,  5C066KE02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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