特許
J-GLOBAL ID:200903039442117135

表示装置の入出力特性測定方法、表示装置の画像補正方法、表示装置のICCプロファイル作成方法およびそれらの方法の手順を記憶した記憶媒体並びに表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-243234
公開番号(公開出願番号):特開2002-055668
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置のようにガンマ値やガンマ特性のみで入出力特性を表せない表示装置においても、高価な測定機器を用いずに適切なキャリブレーションを行って入出力特性を求め、それを元にICCプロファイルを作成する。【解決手段】 白と黒のカラーパッチPatA、PatBを同比率で配置した背景パターンと単色カラーパッチPatCを比較して、双方が一致して見えるようにPatCのR,G,B値を調整し、白と黒の中間の灰色のRGB値を測定する。次に、白または黒と測定した灰色とをPatA、PatBとして同比率で配置した背景パターンとPatCを比較して、双方が一致して見えるようにPatCのR,G,B値を調整し、白または黒と灰色との中間の灰色のRGB値を測定する。このようにしてキャリブレーションを繰り返して入出力特性のデータを得る。
請求項(抜粋):
任意の1色のカラーパッチとそれとは異なる任意の1色のカラーパッチとを同じ比率で配置して2色の中間色に見えるように表示した第1表示領域と、単色のカラーパッチを表示した第2表示領域とを比較して、表示装置の入出力特性を測定する方法であって、該第1表示領域の2色のうちの1色として黒を表示し、他の1色として白を表示して、黒を構成する3原色の各輝度値と、白を構成する3原色の各輝度値との平均値を入力に関する測定データとし、該第2表示領域の単色を構成する3原色の各輝度値を調整して、該第1表示領域の色と該第2表示領域の色とが最も近く見えるように設定し、そのときの第2表示領域の単色を構成する3原色の各輝度値を出力に関する測定データとして入出力特性を求める第1のステップを行った後、該第1表示領域の2色のうちの1色として黒または白を表示し、他の1色として先のステップで第2表示領域の色として設定した色を表示し、黒または白を構成する3原色の各輝度値と、該先のステップで第2表示領域の色として設定した色の入力に関する測定データとの平均値を入力に関する測定データとし、該第2表示領域の単色を構成する3原色の各輝度値を調整して、該第1表示領域の色と該第2表示領域の色とが最も近く見えるように設定し、そのときの第2表示領域の単色を構成する3原色の各輝度値を出力に関する測定データとして入出力特性を求める第2のステップと、該第1表示領域の2色のうちの1色として、先のステップで該第2表示領域の色として設定した色を表示し、他の1色として他の先のステップで該第2表示領域の色として設定した他の色を表示し、該先のステップで第2表示領域の色として設定した色の入力に関する測定データと、該他の先のステップで第2表示領域の色として設定した色の入力に関する測定データとの平均値を入力に関する測定データとし、該第2表示領域の単色を構成する3原色の各輝度値を調整して該第1表示領域の色と該第2表示領域の色とが最も近く見えるように設定し、そのときの第2表示領域の単色を構成する3原色の各輝度値を出力に関する測定データとして入出力特性を求める第3のステップとを繰り返して表示装置の入出力特性を求める表示装置の入出力特性測定方法。
IPC (3件):
G09G 5/00 ,  G01J 3/46 ,  G09G 5/10
FI (3件):
G09G 5/00 X ,  G01J 3/46 A ,  G09G 5/10 B
Fターム (18件):
2G020AA08 ,  2G020DA05 ,  2G020DA16 ,  2G020DA35 ,  2G020DA65 ,  5C082AA01 ,  5C082AA37 ,  5C082BA34 ,  5C082BB53 ,  5C082BD02 ,  5C082CA12 ,  5C082CA81 ,  5C082CB05 ,  5C082CB08 ,  5C082DA73 ,  5C082DA87 ,  5C082EA20 ,  5C082MM10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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