特許
J-GLOBAL ID:200903039442614600

シェル構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169981
公開番号(公開出願番号):特開平10-018427
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 シェル構造体1に正方形パネル体4を多用して、パネル自体のコストおよび施工費用を低減する。また、シェル曲面の設計に紡錘領域3 ́を採用してシェル曲面を滑らかに形成する。【解決手段】 経線rを回転した球面に幅wの経線領域3と幅wの緯線領域2を、経線領域3は間隔をとり、その間を紡錘領域3 ́として設定し、経線領域3と緯線領域2の交差領域4aに正方形パネル体4を配置し、紡錘領域3 ́と緯線領域2の交差領域4b,4cには台形パネル体、その他の形状のパネル体を配置し、相互間を結合する。結合にジョイント部材5を用いることがある。
請求項(抜粋):
弧状の経線の一端をA、他端をBとし、経線をA,B2点を結ぶ軸線を中心に回転して曲面を作り、その一部を採用したシェル曲面において、A,B2点間に作った曲面を一定の幅wに区画して帯状の領域である緯線領域と、これに直交する幅wの帯状領域である経線領域をシェル曲面中央の基準となる緯線に沿って間隔をとって設定し、シェル曲面の全域において緯線領域と経線領域が交差する交差領域に正方形又は直線方向でその整数倍の矩形をしたパネル体を配置し、その他の領域に各領域の形態と大きさに合わせた形状のパネル体を配置してシェル曲面を近似的に埋めてあることを特徴としたシェル構造体。

前のページに戻る