特許
J-GLOBAL ID:200903039443358179

パッチアンテナアレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074636
公開番号(公開出願番号):特開平8-288738
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【課題】 右手の円偏波信号または左手の円偏波信号を同時に受信できるパッチアンテナアレイを提供する。【解決手段】 本発明のパッチアンテナアレイは、2つの円偏波信号に応じて発生した電気信号を、2つの出力フィードライン325及び345を通じて出力する電気信号出力ユニット350と、電気信号を発生する複数の下パッチアンテナ330と、2つの円偏波信号のうちの一つを受信できるように下パッチアンテナ330に接続される下フィードライン340と、下パッチアンテナ330及び下フィードライン340の上に形成される下遮蔽層308と、下パッチアンテナ330の真上に形成される複数の上パッチアンテナ310と、下遮蔽層308の上に形成される上フィードライン320と、上パッチアンテナ310及び上フィードライン320の上に形成される上遮蔽層306とを含む。
請求項(抜粋):
水平方向及び垂直方向に各々偏波された2つの偏波信号を同時に受信でき、前記2つの偏波信号に応じて発生された電気信号を出力するための2つの出力フィードラインを有するパッチアンテナアレイであって、前記水平方向及び垂直方向は、前記パッチアンテナアレイの面に対して平行な平面で定義され、前記2つの偏波信号に応じて発生した前記電気信号を、前記2つの出力フィードラインを通じて出力する電気信号出力手段と、前記2つの偏波信号のうちの一つを受信し、該受信信号に応じて電気信号を発生する複数の下パッチアンテナと、一端が前記電気信号出力手段に接続され、他端が前記下パッチアンテナの各々に接続されており、前記下パッチアンテナが前記2つの偏波信号のうちの一つを受信できるように前記下パッチアンテナに接続される下フィードラインと、前記下フィードラインを全体的に被覆し、且つ前記下パッチアンテナを被覆しないまま、前記下パッチアンテナ及び前記下フィードラインの上部に、予め決められた第1距離を置いて形成される下遮蔽層と、前記下遮蔽層の上部に予め決められた第2距離を置いて、且つ前記下パッチアンテナの真上に予め決められた距離Dを置いて形成され、前記距離Dは、実験的に求められ、前記パッチアンテナアレイにより受信される前記偏波信号の帯域幅を決定し、前記2つの偏波信号のうちの他方の信号を受信すると共に、該受信信号に応じて電気信号を発生する該複数の上パッチアンテナと、前記下遮蔽層の上に前記予め決められた第2距離を置いて形成され、一端は前記電気信号出力手段に接続されており、他端は前記上パッチアンテナの各々に接続され、前記上パッチアンテナが前記2つの偏波信号のうちの他方の信号を受信できるように前記上パッチアンテナに接続される上フィードラインと、前記上フィードラインを全体的に被覆し、且つ前記上パッチアンテナを被覆しないまま、前記上パッチアンテナ及び前記上フィードラインの上部に、予め決められた第3距離を置いて形成される上遮蔽層とを含むことを特徴とするパッチアンテナアレイ。
IPC (3件):
H01Q 21/06 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 15/24
FI (3件):
H01Q 21/06 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 15/24

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