特許
J-GLOBAL ID:200903039443871283

浄化槽汚泥及びし尿の混合処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018624
公開番号(公開出願番号):特開平6-226297
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 浄化槽汚泥とし尿との混合液に凝集剤を添加して脱水処理するに当たり、混合液性状の変化によらず、安定かつ効率的に脱水処理する。【構成】 複数の貯留槽3A,3Bを並列設置し、脱水処理装置へ混合液を供給する貯留槽を順次交替させる。貯留槽3Aから脱水処理装置へ混合液を供給しているときには、貯留槽3Bで混合液を受け入れるようにし、混合液を供給している貯留槽では新しい混合液を受け入れないようにする。【効果】 混合液の供給を行なっている貯留槽では新たな混合液を受け入れないので、常に均一に安定した性状の混合液を脱水処理に供することができる。浄化槽汚泥とし尿との混合比が変化した場合でも、脱水処理装置に供給する混合液の性状を安定化させることにより、一定の期間内においては一定の脱水処理条件にて、安定かつ効率的な処理を行なうことが可能とされる。このため、煩雑な運転管理を要することなく、無人運転によっても良好な処理結果を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
浄化槽汚泥及びし尿の混合液を貯留槽に導入し、次いで混合液に凝集剤を添加して脱水処理装置で脱水処理する方法において、該貯留槽として複数の槽を設置し、前記脱水処理装置へ混合液を供給する貯留槽を順次交替させると共に、脱水処理装置へ混合液を供給している貯留槽以外の貯留槽で混合液を受け入れるようにしたことを特徴とする浄化槽汚泥及びし尿の混合処理方法。
IPC (3件):
C02F 11/00 ZAB ,  C02F 11/12 ZAB ,  C02F 11/14 ZAB

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