特許
J-GLOBAL ID:200903039444332246

X線管の管電圧制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154434
公開番号(公開出願番号):特開平10-003998
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】幅広い負荷状態に対して立ち上がりが速く、オーバーシュートすることなく安定な管電圧波形を得る。【解決手段】実際の管電圧が目標の管電圧と一致するように制御入力を学習し、この学習した制御入力に基づいてスイッチングレギュレータを制御することによりX線管に印加する管電圧を制御する。即ち、任意のX線管の管電圧制御時に予め記憶した或る制御入力を時系列的に出力し、前記制御入力による制御結果である実際の管電圧と目標の管電圧との誤差を各サンプリング周期毎に求める。この求めた誤差に基づいて前記記憶された制御入力を更新し、この更新した制御入力を次回のX線管の管電圧制御時の制御入力とする。これにより最適な制御入力が学習され、いかなる負荷条件でも立ち上がりが速くオーバーシュートのない安定した管電圧波形を得ることができる。
請求項(抜粋):
実際の管電圧が目標の管電圧と一致するように制御入力を学習し、この学習した制御入力に基づいてスイッチングレギュレータを制御することによりX線管に印加する管電圧を制御するX線管の管電圧制御方法であって、任意のX線管の管電圧制御時に予め記憶した或る制御入力を時系列的に出力し、前記制御入力による制御結果である実際の管電圧と目標の管電圧との誤差を各サンプリング周期毎に求め、前記求めた誤差に基づいて前記記憶された制御入力を更新し、前記更新した制御入力を次回のX線管の管電圧制御時の制御入力として出力することを特徴とするX線管の管電圧制御方法。

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