特許
J-GLOBAL ID:200903039445176167
生物脱臭装置及びその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151564
公開番号(公開出願番号):特開平9-313875
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 臭気物の絶対量が多く、自然環境が急激に変化しても分解効率が低下することもなく、かつ、高い濃度の原臭ガスでも効率的に処理可能である設備費の低廉な生物脱臭装置及びその方法を提供する。【解決手段】 原臭ガスに水を散水して該原臭ガス中の臭気物の一部を捕捉する水洗脱臭装置21と、複数のピートモスの充填層が上、下に均圧スペース14を介して積層されたピートモス脱臭装置11と、水洗脱臭装置21によって前記臭気物の一部が捕捉された水をピートモス脱臭装置11の上段充填層12内又は均圧スぺース14に散水するための水洗水配管20又は所定量の水をピートモス脱臭装置11の上部から散水するための散水配管17aと、前記原臭ガス中の臭気物の一部が除去された原臭ガスをピートモス脱臭装置11の下部から供給するための原臭ガス配管22とから構成されている。
請求項(抜粋):
供給される原臭ガスに散水して該原臭ガス中の臭気物の一部を前記水に捕捉させ、該臭気物の一部を捕捉した水及び/又は所定量の水を複数のピートモス充填層が均圧スペースを介して上、下に積層されたピートモス脱臭装置の上部のピートモス充填層内又は前記均圧スペース内に散水すると共に、前記原臭ガス中の臭気物の一部が除去されたガスを前記ピートモス脱臭装置の下部から供給し、前記原臭ガス中の臭気物の濃度をより低くしてピートモス脱臭することを特徴とする生物脱臭方法。
IPC (4件):
B01D 53/38
, B01D 53/77
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/81
FI (3件):
B01D 53/34 116 C
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/34 116 A
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