特許
J-GLOBAL ID:200903039447839830

内視鏡用高周波切除具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310664
公開番号(公開出願番号):特開平10-146345
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】本発明は、比較的簡単な構成でありながら、切除対象の組織部位に対する切除ワイヤのループの向きが簡単かつ確実に変えることができ、切除作業の操作性が良好な内視鏡用高周波切除具を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、可撓性シース2内に操作ワイヤ4をスライド自在に設け、操作ワイヤ4の遠位端にはループ状の高周波切除ワイヤ6を設け、可撓性シース2の近位端に設けられた操作部3により高周波切除ワイヤ6を操作するようにした内視鏡用高周波切除具において、可撓性シース2の先端に前記高周波切除ワイヤ6が挿入可能な切込み部25a,25bを設けたものである。切除ワイヤを切込み部に挿入して係合させることにより、高周波切除ワイヤ6のループの向きを切除対象の組織部位を取り込み易い向きに位置させる。
請求項(抜粋):
可撓性シースと、この可撓性シース内にスライド自在に設けられた操作ワイヤと、この操作ワイヤの遠位端に設けられたループ状の高周波切除ワイヤと、前記可撓性シースの近位端に設けられ前記高周波切除ワイヤを押し引き操作する操作部とを有する内視鏡用高周波切除具において、前記可撓性シースの先端に前記高周波切除ワイヤが挿入可能な切込み部を設けたことを特徴とする内視鏡用高周波切除具。

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