特許
J-GLOBAL ID:200903039448785407

系間交絡通信制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340728
公開番号(公開出願番号):特開平5-175980
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は二重化された中央処理装置とチャネル制御装置で構成されたデータ処理装置を備えたシステムにおける系間交絡通信制御方式に関し,一方の系で動作中に共通バスや,チャネル制御装置等の障害が発生しても系切替を行うことなく同じ系の通信バスを介する通信を維持することを目的とする。【構成】複数の二重化されたデータ処理装置が各系の共通バス,通信制御装置を介して対応する通信バスに接続される。各系の通信制御装置は,二重化された共通バスインタフェース装置に接続され,二重化された共通バスインタフェース装置の一方及び他系の共通バスインタフェース装置の一方とが接続され,それらの一方を選択して対応する通信バスとの通信制御を行うリングバスインタフェース装置が設けられ,自系の共通バスに関係する各部に障害が発生すると,他系の共通バスインタフェース装置を介して通信を行うよう構成する。
請求項(抜粋):
複数の二重化された中央処理装置とチャネル制御装置で構成されたデータ処理装置が各系のチャネル制御装置から共通バスを介して制御される通信制御装置に接続され,各系の各通信制御装置を相互に接続する二重化された通信バスを備えたマルチプロセッサシステムにおいて,各系の通信制御装置は,共通バスを介してデータ処理装置とのインタフェース制御を行う二重化された共通バスインタフェース装置と,該二重化された共通バスインタフェース装置の一方及び他系の共通バスインタフェース装置の一方が接続され,両者の中の一方を選択して対応する通信バスとの通信制御を行うリングバスインタフェース装置とを備え,自系の共通バスに関係する各部に障害が発生すると,前記他系の共通バスインタフェース装置を介して自系のデータ処理装置から自系の通信バスによる通信を行うことを特徴とする系間交絡通信制御方式。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  H04L 12/40
FI (2件):
H04L 11/00 331 ,  H04L 11/00 320

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