特許
J-GLOBAL ID:200903039451543988

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343209
公開番号(公開出願番号):特開平5-180048
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、エンジンの空燃比制御装置に関し、高地において、平地と同じ出力を得るために多くアクセルペダルを踏み込んでも、排ガスを悪化させないようにするほか、高負荷パワーゾーンでは、十分なパワーを確保できるようにすることを目的とする。【構成】 充填効率算出手段71の算出結果に基づいて記憶手段72から空燃比情報を読み出しエンジンへの供給混合気の空燃比を設定する空燃比設定手段74が、判定手段73の出力から高負荷パワーゾーンである場合は体積流量に対応した充填効率を選択し、低中負荷ゾーンである場合は質量流量に対応した充填効率を選択して、空燃比設定を行なうように構成されている。
請求項(抜粋):
エンジンの負荷情報が高くなる高負荷運転時に理論空燃比より小さいリッチ化空燃比を設定し、該負荷情報が低くなる中低負荷運転時には該リッチ化空燃比より大きいリーン側の空燃比を設定すべく、該負荷情報に応じた空燃比情報を記憶する記憶手段と、エンジン吸気情報を検出する吸気センサと、該吸気センサの出力に基づいて該記憶手段から空燃比情報を読み出しエンジンへの供給混合気の空燃比を設定する空燃比設定手段とをそなえたエンジンの空燃比制御装置において、吸気の密度と相関する運転パラメータを検出する運転パラメータ検出手段をそなえ、スロットルセンサの出力に基づき高負荷パワーゾーンであるか低中負荷ゾーンであるかを判定する判定手段が設けられて、該空燃比設定手段が、該判定手段の出力から該高負荷パワーゾーンである場合は体積流量に対応した負荷情報を選択し、該低中負荷ゾーンである場合は質量流量に対応した負荷情報を選択して、空燃比設定を行なうように構成されていることを特徴とする、エンジンの空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/18 ,  F02D 41/02 305 ,  F02D 45/00 366 ,  F02D 45/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平2-055610

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